『イチケイのカラス』第7話でみちおの過去が明らかに 窪塚俊介&臼田あさ美のコメントも

『イチケイのカラス』みちおの過去が明らかに

 5月17日放送のフジテレビ系月9ドラマ『イチケイのカラス』の第7話に出演する窪塚俊介と臼田あさ美のコメントが到着した。

 2018年に発刊された浅見理都の同名人気コミックを原作とした本作は、裁判官が主人公のリーガルエンターテインメント。馴染みが薄く、冷たいエリートと思われがちな裁判官と裁判所書記官の人間臭く温かみのある活躍を描く。

 自由奔放で型破りな主人公・入間みちお役を竹野内豊、みちおと真逆の堅物タイプな裁判官・坂間千鶴役を黒木華が演じる。そのほか、新田真剣佑、草刈民代、小日向文世、中村梅雀、桜井ユキ、水谷果穂、山崎育三郎が出演。『絶対零度』シリーズの浜田秀哉が脚本を手がける。

 第7話では、みちおが弁護士時代に担当し、みちおの人生を大きく変えることになった12年前の刑事事件を描く。それは、殺人の罪を着せられながらも無罪を主張し続けた被告人と、弁護士・入間みちおに降りかかった悲劇のストーリー。無罪を信じて奔走したみちおの尽力もむなしく、被告人は無期懲役を言い渡され、その後自殺した。あれから12年。被告人の妹が「開かずの扉」とも言われる再審請求に踏み切ったことにより、止まっていた時計の針が再び動き出す。

 窪塚は、東丸電機の研究部主任だった被告人の仁科壮介を演じ、その妹・由貴役を臼田が演じる。

 また、第7話の放送直後より、FODプレミアムにて「第7話 未公開シーンつきディレクターズカット版」が特別配信されることも決定した。

コメント

窪塚俊介

“冤罪”は、自分の日常から離れたところにあるものと思いがちですが、あり得ないとは言い切れず、いつ我が身に降りかかるか分かりません。それはきっと、突然起こってしまいます。なんとも魅力的なスタイルで人と向き合ってくれる入間裁判官が弁護士をやめる分岐点となった事件を知ることで、『イチケイのカラス』の面白さがより深まってくれると思います。

臼田あさ美

とても苦しい役どころでしたし、裁判のシーンは緊張感もありましたが、現場は和気あいあいとしていて、居心地が良かったです。並木監督が丁寧かつ的確に演出してくださったので、迷うことなく演じることができました。入間みちおさんとの過去の深い関わりが、長い年月をかけて解けていく様子を最後まで見届けていただけたら幸いです。

■放送情報
『イチケイのカラス』
フジテレビ系にて、毎週月曜21:00~21:54放送
出演:竹野内豊、黒木華、新田真剣佑、山崎育三郎、草刈民代、小日向文世、中村梅雀、升毅、桜井ユキ、水谷果穂ほか
原作:浅見理都
脚本:浜田秀哉
音楽:服部隆之
プロデュース:後藤博幸、有賀聡、橋爪駿輝
編成企画:高田雄貴
演出:田中亮、星野和成、森脇智延、並木道子
制作協力:ケイファクトリー
制作・著作:フジテレビ第一制作室
(c)フジテレビ
公式サイト:https://www.fujitv.co.jp/ichikei/
公式Twitter:@ichikei_cx

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