『コントが始まる』主題歌はあいみょん 菅田将暉「戦っている人すべてに刺さる応援歌」
4月17日より放送がスタートする日本テレビ系土曜ドラマ『コントが始まる』の主題歌が、あいみょんの新曲「愛を知るまでは」に決定した。
本作は、あの頃に思い描いていた大人の自分とはまるでかけ離れた“大失敗”な人生を歩んでしまった20代後半の若者たちが、その失敗をしたからこそ出会う人や出来事によって、まるで思い描きもしなかった未知の幸せと巡り合う現代の5人の若者の生き様を描いた群像物語。
『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』(日本テレビ系)以来、2年ぶりの連続ドラマ主演となる菅田将暉が主演を務め、有村架純、神木隆之介、仲野太賀、古川琴音が共演。菅田、神木、仲野の3人が、売れないお笑い芸人のトリオ「マクベス」を演じ、そんな芸人の3人がネタ作りにいつも集うファミレスのウェイトレスを有村、そのウェイトレスの妹役を古川が演じる。
「愛を知るまでは」は、4月17日22時からのドラマ初回放送にて、初めて音源が公開予定。本楽曲は、すでに配信シングルとしてリリースされている「桜が降る夜は」との両A面シングルという形で5月26日にCDリリースも決定した。あいみょんのシングルとしては2020年6月17日にリリースされた10thシングル「裸の心」以来、約1年ぶりのシングルCDリリースとなる。なお、「愛を知るまでは」は、5月7日よりCD発売に先駆け先行配信も決定している。
あいみょん、菅田、福井雄太プロデューサーからはコメントが寄せられている。
コメント
あいみょん
私は過去のデモ曲を寝る前に聴く習慣があり、台本を頂いて、何曲か作ってみる日々の中、メジャーデビューして1年目。2017年。1番這い上がりたかった時に作っていた「愛を知るまでは」のデモを改めてふと聴き直していると、「あー、この気持ちなんかもしれへん」と肩の力が抜けました。
自ら導いた世界はそう簡単ではなくて、読めない譜面を部屋に投げつけたこともあったし、こんなはずじゃなかったと思うことだらけで、悔しかった。そんな記憶が、ドラマと楽曲と、きっと何か重なるものがあるんじゃないかと私の中で確信に変わりました。
同世代の役者の皆さんが勢揃いする中、私も同じ世代としてこの作品に参加できることができて嬉しいです。私は私の人生をこのドラマにぶつけてみたいと思ったし、5人の仲間になりたいと思いました。
菅田将暉
最高です!
曲を聞いた時、この青春群像劇にまた一人仲間が加わったような喜びがありました。
登場人物の背中を押すでも支えるでもなく、一緒に泣きながら走って最後に笑い合ってくれるような、そんな温かさがあって、こんな心強い主題歌はありません。感謝です。
最後まで駆け抜けようと、勇気をもらいました。
戦っている人すべてに刺さる応援歌だと思います。
福井雄太プロデューサー
大変幸せなことに、一足早くドラマ主題歌となるこの楽曲を聴かせていただきました。
勝手ながら初めに感じさせていただいたことは「あぁ、なんて心強く素敵な味方がもう一人できたのだろう」という想いでした。
何か少し辛いことがあった時、何か独りを感じてしまう時、何か俯くことがあった時、その時に偉大なる小さな一歩を踏み出せる活力をもらえるような作品になれば、という願いをもって作品と向き合っていた時に今回の楽曲を聴き、凄く凄く背中を押してもらったような気持ちになりました。曲を聴いているといつの間にか自分の心の一番柔らかい所を包んでくれているような感覚になり、今までもあいみょんさんのたくさんの楽曲に勇気づけられてきましたが、本当にスッと心を潤し温めてくれ、今を生きるあらゆる人々の「味方」になってくれるアーティストさんなんだと勝手ながら感じさせていただきました。だからこそ、この世界でもがき闘う作品の中の登場人物たちの人生にとっても、ふとしたところで「味方」になってくれ、さらにはいつの間にか背中まで押してくれるような、そんなもう一人の登場人物とも呼べるような偉大なパワーをお借りすることができたと感じております。
今、時代が一番聴きたい曲だと思います。
この楽曲に大きく影響をいただきながら作品を紡いでいけたら幸せに思います。
■放送情報
『コントが始まる』
日本テレビ系にて、4月17日(土)スタート 毎週土曜22:00〜放送
出演:菅田将暉、有村架純、仲野太賀、古川琴音、神木隆之介
脚本:金子茂樹
演出:猪股隆一、金井紘(storyboard)
チーフプロデューサー:池田健司
プロデューサー:福井雄太、松山雅則(トータルメディアコミュニケーション)
制作協力:トータルメディアコミュニケーション
製作著作:日本テレビ
(c)日本テレビ
公式サイト:https://www.ntv.co.jp/conpaji/
公式Twitter:@conpaji_ntv