白濱亜嵐×平祐奈×優希美青×白洲迅が明かす撮影秘話 『10万分の1』コメンタリーレポート

『10万分の1』コメンタリーレポート

 映画『10万分の1』のBlu-ray&DVDが5月7日に発売。スペシャル・エディションの音声特典となるオーディオコメンタリー収録が行われ、W主演を務めた白濱亜嵐(EXILE/GENERATIONS)、平祐奈、共演の優希美青、白洲迅、三木康一郎監督が、撮影秘話を語った。【記事の最後にポスタープレゼント企画あり】

 『「彼」first love』『僕達は知ってしまった』などの宮坂香帆による同名コミックを実写化した本作は、剣道部主将・桐谷蓮(白濱亜嵐)と、マネージャー・桜木莉乃(平祐奈)による純愛ラブストーリー。10万分の1の確率で発症するといわれる難病<ALS(筋萎縮性側索硬化症)>をテーマに、力強く生きる高校生カップルの姿が描かれる。

 久々に集結したという5人だが、コメンタリー収録が始まるなり「また会えたね」「舞台挨拶の時、二度と会わないかもって話してたのに」と息ぴったり。時折ジョークを交えながら、和気あいあいと収録を進めていく。

 冒頭の剣道シーンでは、三木監督が「これは吹き替えじゃないよ」と、白濱や白洲が自ら面を付けて演じていることを報告。すると白洲が、家の片付けをしたところ竹刀が出てきたと打ち明け、「家で遊んでて、腕が筋肉痛なんだよね」とまさかの告白。白濱は「竹刀で遊んでたの!? めちゃかわいいじゃん」と笑みを浮かべた。

 この日たびたび話題となったのは、鍛え抜かれた白濱の体型について。「筋肉がすごい」とキャストたちから次々に声が上がるも、「剣道部の主将ということで仕上げてました」と、白濱はあくまで役作りであると主張。さらには「ガタイがよく見えないように(特注で)カッターシャツを作ってもらった」と裏話を明かし、共演者を驚かせた。

 またALSを発症した莉乃が“やりたいことリスト”と向き合う場面では、平が「人生のやりたいことリストとか、今日やることリストとか毎日ある」と、プライベートな一面を披露。一方で「優希さんは絶対ないでしょ?」と白濱から問われ、優希は「絶対ない! 今日楽しければいいやって」と笑い飛ばす。性格がまるで違うという2人だが、平は「私が迷っていると、導いてくれる」と優希への信頼をにじませた。

 そんな中、「僕と迅くんもタイプが違うもんね」と白濱。「2人でいる時、僕がずっとベラベラしゃべってて(笑)。そうすると、的確な答えを返してくれる」と、白洲への思いを吐露。すると白洲も、演じた比名瀬の明るいキャラクターを引き合いに出し、「桐谷と比名瀬とは逆だよね」と、プライベートでの白濱との関係性を明らかにした。

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