玉森裕太の“子犬系男子”っぷりに翻弄されっぱなし! 『ボス恋』第1話から胸キュンの目白押しに

玉森裕太の“子犬系男子”っぷりに翻弄されっぱなし! 『ボス恋』第1話から胸キュンの目白押しに

 注目の火曜ドラマ『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』(TBS系、以後『ボス恋』)は開始早々期待を裏切らなかった。『恋はつづくよどこまでも』(TBS系、以後『恋つづ』)の制作スタッフが再結集しただけあって、第1話からとっておきの胸キュンの目白押しが待ち構えていたのだ。

 主人公の安定志向でイマドキ女子な鈴木奈未(上白石萌音)は大手出版社の“音羽堂出版”に採用されるが、元々応募していた部署ではなくファッション雑誌編集部に配属され、編集長の宝来麗子(菜々緒)という超バリキャリ・鬼上司の雑用係になる。これが彼女にとって大きな誤算だったのだ(ゆくゆくは奈未にとってこの上ないチャンスを手に入れた瞬間になるのだろうが、現時点では彼女の意に反する配属となった)。

 そもそも奈未と麗子を引き合わせたのは、間接的にだがカメラマンの潤之介(玉森裕太)によるところが大きい。

 最終面接の前に、潤之介とのやり取りの流れでペンキが塗り立てのベンチに座ってしまった奈未はスカートを汚してしまう。そこで潤之介に連れられて着替えを調達しに行ったのが近くの高級セレクトショップ。彼に見繕ってもらったセットアップ(お値段20万円以上)で面接に臨んだところ、あろうことか元々流行に疎い奈未にファッション雑誌編集部から白羽の矢が立ってしまったのだ。

 それにしても、あのベンチでの2人の出会いはいきなりの急展開で運命的だった。ベンチに座らせまいと潤之介は奈未を抱き寄せ、さらにセレクトショップでは自分が身に付けていたブレスレットをお守り代わりに奈未につけてくれるのだった。 

 その後、奈未が遭遇する身の上は誰しも心当たりのある苦い思い出を想起させたのではないだろうか。「人並みの幸せで良い」と幼なじみ(とはいえ、その幼なじみはイケメン公認会計士とくればそれはもう“人並み”の本来的な意味合いからは離れてしまっていると思うが)とのゴールインを夢見て自分の都合の良い解釈をして舞い上がるも、現実はそんなに甘くはないのだと玉砕する瞬間。その場から自分が消えてなくなりたいと思ってしまうような惨めな状況。自分が見くびっていた「人並み」のスタート地点にさえ立てておらず、そんな自分に嫌気が差したこと。またそんな時に限って、仕事でも周囲との差を見せつけられ自分自身にはほとほと何もないのだと自身の情けなさを突きつけられた時……。

 そんな際にたまたま居合わせた潤之介が理由も聞かずに幼なじみに渡すはずだった誕生日ケーキをペロリと食べてくれた時、どれだけ救われたことだろう、どれだけ心が軽くなっただろう。

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「国内ドラマシーン分析」の最新記事

もっとみる