桂吉弥、『おちょやん』黒衣役の醍醐味を語る 「ほんとうに舞台での黒衣の仕事のまんま」

桂吉弥、『おちょやん』黒衣役の醍醐味を語る 「ほんとうに舞台での黒衣の仕事のまんま」

 毎週月曜日から土曜日まで(土曜日は1週間の振り返り)放送されているNHKの連続テレビ小説『おちょやん』。「語り」の桂吉弥よりコメントが寄せられた。

 桂は、語り・黒衣として第1話より登場。黒衣とは、観客からは見えないという約束事のもとに舞台上に現れ、芝居の手助けをする人のこと。本作の解説役であり、登場人物にも遠慮なくツッコミを入れてくる神出鬼没の語り手である。

 桂は本作への出演が決まったときの気持ちを、「とてもうれしかったです。NHK大阪の“朝ドラ”は連続テレビ小説『ちりとてちん』に出演させてもらった後もちょこちょこ出演させてもらっているので、スタッフさんにも顔なじみの方が多いんです。新しい“朝ドラ” が決まるたびに『ちょっと出してくれへん?』とか、『なんでもやりますから!』みたいなことを言っていました (笑)」とコメント。

 演じる黒衣については、「そんな役を自分がするのかと驚きました。インパクトが大きいですよね。浪花千栄子さんの新喜劇にまつわる“朝ドラ”で、劇・お芝居に必要な黒衣という役で出してもらえるのがすごくうれしいし、今までにないナレーションの立ち位置なのもうれしかったです。視聴者の方々にお芝居・ドラマの中での年や場所、『これだけ時間がたちました』というのを説明するだけじゃなく、いかに楽しくみてもらえるか、いかにお客さんに伝わるようにするかという役割がある。ほんとうに舞台での黒衣の仕事のまんまという役です」と、「語り」の醍醐味を述べた。

 主演の杉咲花については、「出演した作品は、いろいろと見させてもらっていますが、『湯を沸かすほどの熱い愛』 は、もう衝撃的でした。『すごいお芝居しはるなあ』と、ゾワゾワっとしました。あの頃、杉咲さんはまだ10代でしょうか? うれしい悲しい、楽しいとかだけじゃない、すごくいろんなことを表現できる人なんやろうなと思いました。だから最初にごあいさつするとき、大女優さんにあいさつするみたいにしましたね。映画の印象が、『恐ろしいほどの女優さんやな』という感じだったからです。そやけど、撮影が終わったら『吉弥さんこれからもよろしくお願いしまーす!こんど会える日はあるんですかねー?』なんて、かわいらしい感じで言われたので、 ドギマギいたしまして(笑)。『私(わたくし)ナレーションなんで、しばらく会えないと思います』と、お返事しました。ギャップがすごいですね」と杉咲に魅了されていることを明かした。

 最後に視聴者に向けては、「本当に見ていただいたらおもしろいドラマやと思います。台本がおもしろいですね。ヒロインの杉咲花ちゃんはもちろん、ヒロインの幼少期をやっている毎田暖乃ちゃんもとてもよかったですし。みなさんに楽しんでもらいたいです。ドラマだけれど、ほんとうに舞台でやるお芝居みたいな感覚がすごくあるので、ぜひご覧になってみ てください」とメッセージを送った。

■放送情報
NHK連続テレビ小説『おちょやん』
総合:午前8:00〜8:15、(再放送)12:45〜13:00
BSプレミアム・BS4K:7:30〜7:45
※土曜は1週間を振り返り
出演:杉咲花、成田凌、篠原涼子、トータス松本、井川遥、中村鴈治郎、名倉潤、板尾創路、 星田英利、いしのようこ、宮田圭子、西川忠志、東野絢香、若葉竜也、西村和彦、映美くらら、渋谷天外、若村麻由美ほか
語り:桂吉弥
脚本:八津弘幸
制作統括:櫻井壮一、熊野律時
音楽:サキタハヂメ
演出:椰川善郎、盆子原誠ほか
写真提供=NHK
公式サイト:https://www.nhk.or.jp/ochoyan/

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