甲斐田裕子&小野大輔、『ワンダーウーマン 1984』吹替版続投へ 花澤香菜と堀内賢雄も参加

『ワンダーウーマン 1984』吹替版発表

 12月18日公開の映画『ワンダーウーマン 1984』の吹替版キャストとして甲斐田裕子と小野大輔の続投が決定し、新たに花澤香菜と堀内賢雄の参加が決定した。

 2017年に公開され、大ヒットを記録した『ワンダーウーマン』の続編となる本作は、世界が破滅に向かっていく1984年を舞台に、ワンダーウーマン(ガル・ガドット)に立ちはだかる最強の敵・チーター(クリステン・ウィグ)や、死んだはずの最愛の恋人・スティーブ(クリス・パイン)が登場。ワンダーウーマンが、かつてない戦いを前に破滅に向かう世界を救おうと奮闘する模様が描かれる。

 ワンダーウーマンは、幼い頃から過酷な訓練を受け、優れた戦闘能力を身につけた最強戦士。そんなワンダーウーマンの幼少期を担当するのは、『鬼滅の刃』の甘露寺蜜璃をはじめ、数々の人気作に出演している花澤。花澤は、「大好きなワンダーウーマンに関わることができて、本当に幸せでした。冒頭からアクション満載で、少女ダイアナの動きが大人顔負けなので、是非、楽しみにしていただきたいです」と喜びの気持ちと幼少期のワンダーウーマンの大人にも負けないアクションへの自信を語る。

 そしてワンダーウーマンを追い詰める謎のヴィラン、マックスを演じるのは、『機動戦士ガンダム ZZ』のマシュマー・セロや、『ポケットモンスター』のナレーションなどの声で知られる堀内。堀内は「マックスは最強の力を持つ傲慢さが溢れる野心家です。そんなマックスの心境を繊細に演じました。見どころ満載の本作ですが、私としてはラストのワンダーウーマンとマックスの対決に注目してい頂きたいです。あのシーンは鳥肌ものです」とマックスのただの“悪役”には留まらない深いキャラクターと見どころを明かした。

 さらに、前作からの続投が発表されたワンダーウーマン役の甲斐田は「ゴールドアーマーを着た最強戦士ワンダーウーマンのアクションのカッコ良さ、そしてたった一人で人類滅亡の危機に立ち向かおうとする勇姿にご期待下さい」とワンダーウーマンの雄姿への期待を煽り、ワンダーウーマンの戦友であるスティーブ役の小野は「思わず見惚れてしまうワンダーウーマンのアクションがさらにスケールアップしています。そんな中でスティーブも頑張っていますので、ぜひお見逃しなく!」と語っている。

コメント

花澤香菜(ワンダーウーマン幼少期役)

高い身体能力を持ちながら、心はまだ幼いダイアナ(ワンダーウーマン)がいじらしくて、より彼女のことが好きになりました。冒頭からアクション満載で、特にダイアナ達の華麗でダイナミックな乗馬アクションが好きです。

堀内賢雄 (マックス役)

様々な能力や美貌を持ちながら、それを凌駕する心の清らかさ。まさにワンダーウーマンの強さだと思います。見どころは満載ですが、ワンダーウーマンとマックスのぶつかり合いは鳥肌ものの演技です。

甲斐田裕子(ワンダーウーマン/ダイアナ役)

一歩間違えれば、誰もがマックスになりうる。その心の弱さが一番の怖さだと思います。どの時代でも人々の苦しみや悲しみは変わらないのですが、一人一人が強い心を持つことで変えていける。今、世界中の人に見て欲しい映画です。

小野大輔(スティーブ役)

ワンダーウーマンの肉体的な強さは言うまでもありませんが、純粋な精神こそが彼女の本当の強さだと思います。まっすぐで純粋で、だからこそ迷いも生じれば、折れることもある。でも決して諦める事はない。見ているといつもポジティブな気持ちになれる存在です。

■公開情報
『ワンダーウーマン 1984』
12月18日(金)全国ロードショー
監督:パティ・ジェンキンス
出演:ガル・ガドット、クリス・パイン、クリスティン・ウィグ、ペドロ・パスカル、ロビン・ライト
配給:ワーナー・ブラザース映画
(c)2020 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & (c) DC Comics

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