清原果耶演じるヒロイン百音の新カットも 『おかえりモネ』気仙沼市撮影レポート到着
2021年春に放送されるNHK連続テレビ小説『おかえりモネ』。10月末から11月中旬にかけて行われた気仙沼市での撮影レポートが到着した。
朝ドラ第104作目となる本作は、「海の町」宮城県・気仙沼で生まれ育ち、「森の町」登米で青春を送るヒロインが、“気象予報”という「天気」にとことん向き合う仕事を通じて、人々に幸せな「未来」を届けてゆく、希望の物語。主人公・永浦百音を清原、脚本を『透明なゆりかご』(NHK総合)、『きのう何食べた?』(テレビ東京系)、『G線上のあなたと私』(TBS系)などを手がけてきた安達奈緒子が担当する。
主人公・百音は、気仙沼湾沖の自然豊かな島で高校卒業までを過ごす。百音は、高校卒業後登米市に移り住むが、盆休みやお正月などには気仙沼に帰郷し、家族や幼なじみたちとの時間を過ごしている。気仙沼では、百音と家族が久しぶりに再会するシーンや、中学生時代の百音と同級生たちが地元のお祭りで吹奏楽部の演奏を披露するシーンなどが撮影された。
地元のエキストラが、定期船の乗客や、演奏会の観客役として参加するなど、和やかな雰囲気のなかで撮影は行われた。公開された現場写真では、気仙沼市の定期船乗り場を、お土産をたくさん抱えた百音が歩いていくシーンなどが切り取られている。
清原は気仙沼市ロケを振り返り、「登米市は、『森の町』という印象でしたが、気仙沼はやはり『海の町』という印象、同じ宮城県でも空気の匂いなど全然違いました。現地では、地元の方々から『頑張ってください』とたくさんお声をかけていただいて、励みになりましたし、とてもうれしかったです」とコメントを寄せている。
■放送情報
NHK連続テレビ小説『おかえりモネ』
NHK総合にて、2021年春放送
出演:清原果耶、内野聖陽、鈴木京香、蒔田彩珠、藤竜也、竹下景子、夏木マリ、坂口健太郎、浜野謙太、でんでん、西島秀俊、永瀬廉、恒松祐里、前田航基、高田彪我、浅野忠信ほか
脚本:安達奈緒子
制作統括:吉永証、須崎岳
プロデューサー:上田明子
演出:一木正恵、梶原登城、桑野智宏、津田温子ほか
写真提供=NHK