佐久間由衣、『監察医 朝顔』出演へ 上野樹里、山口智子との初共演に「今回の現場は宝物でした」
佐久間由衣が、11月16日放送のフジテレビ月9ドラマ『監察医 朝顔』の第3話に出演することが決定した。
『週刊漫画サンデー』(実業之日本社)で連載されていた法医学者と刑事という異色の父娘を描いた同名医療漫画をドラマ化した本作。続編では、2019年夏クール放送の第1シーズンと同様に各話で、主人公で法医学者の万木朝顔(上野樹里)と、父でベテラン刑事の万木平(時任三郎)たちが、さまざまな事件と遺体に相対していく。そして、前作よりも深く、東日本大震災と母の死に朝顔が向き合っていく姿が描かれる。
佐久間が演じるのは、神奈川県と山梨県の県境で発見された遺体の人物と、生前に深い関わりのあった吉野佳奈という女性。佳奈は遺体の真実をめぐるキーパーソンとして、朝顔たちの前に現れる。
第3話では、タキシードに蝶ネクタイの姿で完全にミイラ化をしていた遺体が見つかる。年齢も死亡時期も特定が困難で、さらに現場からは身元確認できるものは何も見つからない。しかし、タキシードと蝶ネクタイが、神奈川県警が20年前から追っている指名手配犯が着ていたものと同型ということが分かり、この遺体が指名手配犯なのかどうか、絶対に特定してほしいと朝顔は言われる。
佐久間は、本作で上野樹里、山口智子と初共演を果たした。撮影では、3人があまりに自然な空気感の中、スタッフの予想を超える芝居を見せ、感動のシーンとなったという。
佐久間由衣 コメント
『監察医 朝顔』に出演に向けて
とても身に余る思いでした。というのも、私は『監察医 朝顔』第1シーズンの大大、大ファンで、どんな形でも関わりたかったなぁとひっそりと夢みていました。なので、今回のお話を聞いた時、とてもとても嬉しかったです。
撮影現場の様子
“朝顔先生”に関わらず、上野樹里さん作品を追いかけ続けてずっと見させて頂いていました。山口智子さんも、物心ついた頃からドラマで拝見させて頂いていましたし、自分がこの世界に入ってから、偉大さを改めて感じています。そんなお2人とご一緒できた今回の現場は宝物でした。役柄で悩む事も多かったのですが、色々とアドバイスを頂いたり、色々なお話も聞けたり、楽しい時間も過ごさせて頂きました。
視聴者へ見どころ
撮影は今年の夏にしていて、やっと届けられる、という気持ちです。大好きな作品に飛び込む気持ちと、色々なことが変化した状況下の中と、どちらの緊張感も感じながらドキドキしながら作品に挑みました。とても温かい話になっているかと思いますので、是非、『監察医 朝顔』の世界観に存在する佳奈という役柄を、ドラマを通して見届けてもらえたらと思います。
■放送情報
『監察医 朝顔』
フジテレビ系にて、毎週月曜21:00〜放送
(2020年秋・2021年冬2クール連続)
出演:上野樹里、時任三郎、風間俊介、志田未来、中尾明慶、森本慎太郎(SixTONES)、藤原季節、斉藤陽一郎、坂ノ上茜、田川隼嗣、宮本茉由、辰巳雄大(ふぉ〜ゆ〜)、加藤柚凪、戸次重幸、平岩紙、三宅弘城、杉本哲太、板尾創路、山口智子、柄本明、大竹しのぶほか
原作:『監察医 朝顔』(実業之日本社)
脚本:根本ノンジ
プロデュース:金城綾香
演出:平野眞、阿部雅和
制作:フジテレビ
(c)フジテレビ