池田優斗、『監察医 朝顔』第2話で一人二役に挑戦! 上野樹里と『グッド・ドクター』以来の共演
池田優斗が、11月9日放送のフジテレビ月9ドラマ『監察医 朝顔』の第2話に出演する。
『週刊漫画サンデー』(実業之日本社)で連載されていた法医学者と刑事という異色の父娘を描いた同名医療漫画をドラマ化した『監察医 朝顔』。続編では、2019年夏クール放送の第1シーズンと同様に各話で、主人公で法医学者の万木朝顔(上野樹里)と、父でベテラン刑事の万木平(時任三郎)たちが、さまざまな事件と遺体に相対していく。そして、前作よりも深く、東日本大震災と母の死に朝顔が向き合っていく姿が描かれる。
池田が演じるのは、遺体として発見される中学生の矢野諒と双子の兄である一馬。第2話では、ある日、ひとけのない空き地で、諒が遺体で発見され、野球のユニフォームを着て亡くなっている諒の傍らには野球のグローブが、空き地の金網には野球のボールが挟まっていた。その現場の様子に、野毛山署から駆けつけた平はどことなく不自然なものを感じる。諒の遺体は、朝顔たちのもとへ運ばれ、解剖の結果、諒はみぞおちに何か強い衝撃を受けたために心停止になった可能性があることが分かった。検視官の丸屋大作(杉本哲太)は、みぞおちを殴られて殺されたということなのか、そこまでハッキリさせてほしいと朝顔たちに迫るが、今の段階ではその判断はできないと答え、何より、まだ中学生の諒の遺体を家族のもとに返すことが先決だという朝顔たちの提案に、一同はまとまる。そして、諒の身元確認のため、諒の祖母と兄が訪れ、遺体安置所で、諒の兄である一馬に会った朝顔たちは、諒と同じ顔をした一馬に驚き、諒と一馬が双子の兄弟であることを初めて知る。
なお、池田が主演の上野と共演するのは、2018年7期に放送された『グッド・ドクター』(フジテレビ系)以来となる。
池田優斗 コメント
『監察医 朝顔』出演を受けて、感想
前作の『監察医 朝顔』を家族で見ていたので出演が決まった時はみんなで喜びました!
一人二役について
涼と一馬で性格が正反対なので、見て下さっている方に違いが分かりやすいように、監督さんと相談しながら演じていきました。普通なら一人の人物しか演じられませんが、今回は同時に二人の人物を演じることがとても新鮮でした。
上野樹里との共演について
『グッド・ドクター』の撮影時にはあまりお話する機会が無かったのですが、今回『監察医 朝顔』でお会いした時、当時話した内容を覚えてくださっていて、とてもうれしく思いました。上野さんとの大事なシーンで自分なりに考えて臨んだのですが、上野さんとお芝居していると自然に引き込まれ、感情が溢れていって、とても不思議な感覚でした。撮影後に上野さんと仕事の話だったり雑談など長い時間たくさんお話をさせて頂きました! 最後に上野さんから“また一緒にお仕事しようね!”と言って頂けてとてもうれしかったです! 笑顔が本当に素敵で大好きな方です。
視聴者へ見どころ
見どころはもちろん全てです! 双子の兄弟の切ない絆に注目して是非ご覧ください!
プロデューサー:金城綾香(フジテレビ第一制作室)コメント
『グッド・ドクター』では、病気に苦しむ弟を持つ兄の苦しみを巧みに演じてくださいました。オーディションにて監督が即決したのをよく覚えています。輝くような才能に溢(あふ)れた、俳優さんだと思っています。新シーズンに入った『監察医 朝顔』においても、上野さんと池田さんの2人のお芝居は、大きな見どころの一つです。ぜひお見逃しなく!
■放送情報
『監察医 朝顔』
フジテレビ系にて、毎週月曜21:00〜放送15分拡大
(2020年秋・2021年冬2クール連続)
出演:上野樹里、時任三郎、風間俊介、志田未来、中尾明慶、森本慎太郎(SixTONES)、藤原季節、斉藤陽一郎、坂ノ上茜、田川隼嗣、宮本茉由、辰巳雄大(ふぉ〜ゆ〜)、加藤柚凪、戸次重幸、平岩紙、三宅弘城、杉本哲太、板尾創路、山口智子、柄本明、大竹しのぶほか
原作:『監察医 朝顔』(実業之日本社)
脚本:根本ノンジ
プロデュース:金城綾香
演出:平野眞、阿部雅和
制作:フジテレビ
(c)フジテレビ