ジェシカ・ロースとハリー・シャム・Jr.が共演 『オール・マイ・ライフ』12月4日から1週間限定公開

 実話を基にしたラブストーリー『オール・マイ・ライフ』が、TOHOシネマズ 日比谷にて12月4日から1週間限定で公開されることが決定した。

 『マイ・フレンド・ダーマー』『ヒューマン・キャピタル』のマーク・マイヤーズが監督を務めた本作は、婚約したカップルの残された日々から、今日1日の大切さを描くラブストーリー。

 ジェンとソルは、スウィートで楽しいことが大好きな婚約したてのカップル。しかし、ソルが末期の肝臓がんと診断され余命半年を宣告されたことから、来年夏に計画していた結婚式は実現不可能となってしまう。刻一刻と迫りくる時間との戦いの中、友人や家族はあきらめていた結婚式を、わずか2週間で実現するためにクラウドファンディングを開始する。ふたりは世界の注目を集めることとなり、彼らを一緒に祝おうと心優しい支援が集まることになる。

 ジェンを演じるのは、『ハッピー・デス・デイ』『ハッピー・デス・デイ2U』でヒロインを演じたジェシカ・ロース。『glee/グリー』『クレイジー・リッチ!』のハリー・シャム・Jr.が、余命半年を宣告されたソル役を務める。

 あわせて公開されたポスタービジュアルでは、ロースとシャム・Jr.の姿とともに「この愛、明日はもう来ない」とコピーが添えられている。

映画『オール・マイ・ライフ』予告編

 あわせて公開された予告編では、ジェンとソルが出会い、愛を育んでいくさまが映し出される。そして、ソルのがんの発覚で一変する姿が切り取られている。

 また本作の公開にあたり、物語のモデルとなったジェン・カーターからコメントが寄せられた。

ジェン・カーター コメント

どんなラブストーリーにも浮き沈みがありますが、私とソルの場合も同じでした。プロポーズされた年に、ソルは肝臓がんと診断されました。私たちはごく普通の人間で、とても異常な状況に置かれてしまいました。私たちは、ソルの癌が私たちにもたらした恐怖に屈するか、残された時間を最大限に活用して、与えられた愛情と援助を惜しみなく受けながら前に進むかの選択を迫られました。私たちの家族や友人、コミュニティ、そして見ず知らずの人でさえも、ソルの人生の最後の数ヶ月を想い出深いものにするために一歩を踏み出してくれました。
人生に与えられた試練を受け止め生かす方法を見つけた彼はいつも世界に全力を尽くした人であり、彼が必要としている時には、世界がそれにきちんと応えてくれたのです。
この映画を通して、私たちの物語を世界と共有できることを光栄に思います。

■公開情報
『オール・マイ・ライフ』
12月4日(金)~10日(木)TOHOシネマズ 日比谷にて限定上映
監督:マーク・マイヤーズ
脚本:トッド・ローゼンバーグ
出演:ジェシカ・ロース、ハリー・シャム・Jr.
配給:東宝東和 
(c)2020 UNIVERSAL STUDIOS. ALL RIGHTS RESERVED.

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