『PLAY 25年分のラストシーン』本編冒頭映像公開 アントニー・マルシアーノ監督からコメントも

『PLAY 25年分のラストシーン』本編冒頭映像公開 アントニー・マルシアーノ監督からコメントも

 11月6日公開のフランス映画『PLAY 25年分のラストシーン』より、本編冒頭映像が公開された。

 本作は、1990年代から2010年代まで、25年にわたり撮り続けたホームビデオの映像をつないで振り返る手法で、当時の時代の空気感をリアルに再現。90年代カルチャーを彩るジャミロクワイ、オアシス、レニー・クラヴィッツ、アラニス・モリセットなど、それぞれの時代を感じさせる名曲とともに人生を“PLAY(再生)”していく。主人公マックスを演じるマックス・ブーブリルが、盟友アントニー・マルシアーノ監督のアイデアに惚れ込み、共同で脚本も手がけた。

 公開されたのは、「ここに全部ある―撮り続けて25年になる」と床に広げられたVHSテープやデジタルテープを映したあと、「改めて振り返ってみよう。今日は特別な日だから。最初から再生する」という38歳になったマックスの言葉から始まる本作の冒頭映像。いつもは友人たちを撮影してばかりの彼がカメラの前で語り、PLAY(再生)すると、場面は13歳のマックスが初めてカメラを手に撮影した日に。両親からのクリスマスプレゼントであるビデオカメラが映し出すのは家族の団らん。『カミーユ、恋はふたたび』監督・主演のノエミ・ルヴォウスキー、ミシェル・ゴンドリー作品の常連アラン・シャバというフランスを代表する名優二人がマックスの両親に扮し、お茶目な演技を披露している。冒頭ではBLINK-182の「What’s My Age Again?」(2000年)や13歳のマックスの部屋で流れるスピン・ドクターズの「Two Princes」(1991年)などの楽曲が使用されている。

『PLAY 25年分のラストシーン』冒頭映像

 また、日本公開に向けてマルシアーノ監督は「僕が作ったこの『PLAY 25年分のラストシーン』という作品は、この年齢になったらもう二度とできないことを、もう一度体験したいと思って作りました。それでビデオを撮っている主役の目線で観られるように作りました。そうすることで、各人が自分自身の人生をもう一度振り返ることができるようになると思ったからです」と本作への思いを語っている。

 また、本作を鑑賞した映画監督の大九明子、タレントの加藤紀子らからコメントが寄せられた。公式Twitterでは本作の公開を記念して全国特別鑑賞券が当たる「あなたの青春プレイリストは?」ハッシュタグキャンペーンが実施されている。

アントニー・マルシアーノ監督 コメント

僕が作ったこの『PLAY 25年分のラストシーン』という作品は、この年齢になったらもう2度とできないことを、もう一度体験したいと思って作りました。初恋、家族や仲間との話、18歳や20歳の時のバカンス、それ以外にも1998年のフランスワールドカップや2000年のミレニアムパーティなどの思い出……自分の人生のたくさんのそういう時をもう一度体験してみたかった。みんなにもこの体験をしてほしくて、それでビデオを撮っている主役の立場で(主役の目線で)観られるように作りました。そうすることで、各人が自分自身の人生をもう一度振り返ることができるようになると思ったからです。
この映画を観ると、皆さんも自分の人生を振り返れるのではないかと思います。ぜひこの映画を観て、泣いたり、笑ったり、人生について考えてくれたらうれしいです。

著名人コメント

大九明子(映画監督)

マックスと一緒に25年。贅沢な映画ですね。知らず知らず、自分にとって大事な人の幸せを祈るような気持ちで観ていた、そしたら涙がこみ上げた。マックスが幸せなら、私も幸せです。

加藤紀子(タレント)

忘れてしまいたい青春の記憶と消えてはくれない時間の記録。25年分の動くアルバムは間違いなく、一生の宝。薄ぼんやりして過ごしたあの昔をやり直せたら・・と大人になってふと思うことがあるけど、映画を見終えた後では、その瞬間は間違いなく猛烈に生きていて、だからこその今があるのかも・・そう気づけたような。
パリでの語学留学中、NOKIAの携帯(劇中と同じタイプ)使ってたなあ・・なんてことも思い出しつつ。

伊藤さとり(映画パーソナリティ)

映画から再生ボタンを押されたように私たちの青い青春が音楽と感情で溢れ出す、くすぐったい高揚感がたまらない。

中井圭(映画解説者)

主人公のカメラが捉える被写体は、彼の目線の先にある。言葉は裏腹で頼りなくとも、無意識の想いをカメラは見逃さない。主観撮影という演出が、言外の不器用な感情を器用に映し出す。

松崎健夫(映画評論家)

映像は思い出を視覚化させるが、見えない心の内を記録することは難しい。しかし、撮影者の“想い”は不思議と映像に刻まれるようだ。何気ない映像に初めて“彼女”が登場する姿。観客は“想い”を悟り、やがて愛おしくなるからだ。

■キャンペーン情報
『PLAY』公開記念「あなたの青春プレイリストは?」ハッシュタグキャンペーン
「#Playあの頃」をつけて、思い出の楽曲とエピソードをつぶやくと、全国特別鑑賞券(5組10名様)など抽選で合計25名様にプレゼント。
映画会社シンカ Twitter(@SYNCACreations)をフォロー 
「#Playあの頃」をつけて楽曲とエピソードを投稿
締め切り:11月1日(日)
※応募詳細は公式Twitterにて

■公開情報
『PLAY 25年分のラストシーン』
11月6日(金)新宿武蔵野館、YEBISU GARDEN CINEMA、kino cinema立川高島屋S.C.館ほか全国順次公開
監督:アントニー・マルシアーノ
脚本:アントニー・マルシアーノ、マックス・ブーブリル
出演:マックス・ブーブリル、アリス・イザーズ、マリック・ジディ、アルチュール・ペリエ、ノエミ・ルヴォウスキー
後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本
配給:シンカ、アニモプロデュース
2018年/フランス/108分/DCP/ビスタ/PG12/カラー/原題:Play
(c)2018 CHAPTER 2 – MOONSHAKER II – MARS FILMS – FRANCE 2 CINEMA – CHEZ WAM – LES PRODUCTIONS DU CHAMP POIRIER/ PHOTOS THIBALUT GRABHERR

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