山崎賢人が「渋谷~最っ高~~!!」と叫ぶ 『今際の国のアリス』キーアート&特報映像

 12月10日に全世界同時配信される山崎賢人と土屋太鳳がW主演を務めるNetflixオリジナルシリーズ『今際の国のアリス』のティザーキーアートと特報映像が公開された。

  本作は、『週刊少年サンデーS』(小学館)にて2010年から2015年まで連載後、『週刊少年サンデー』(小学館)にて2015年から2016年まで連載され、単行本は全18巻にも及ぶ同名人気コミックスを映像化するSFサバイバル。山崎演じる無職の有栖(アリス)良平が仲間2人と東京をブラついていたある日、不思議な光が放たれ、気づけば周囲の人気は消えていた。しかし、その空っぽの東京ではゲームが次から次へと始まり、一歩誤れば命が奪われる理不尽な難題の数々を前に、アリスたちは必死に戦うしかないのだった。

 『アイアムアヒーロー』『GANTZ』『いぬやしき』や、原泰久のベストセラー漫画を実写化した『キングダム』など手がけてきた佐藤信介監督が、Netflixオリジナルシリーズとして映像化に挑む。W主演の山崎と土屋のほか、村上虹郎、森永悠希、町田啓太、三吉彩花、桜田通、朝比奈彩、栁俊太郎、渡辺佑太朗、水崎綾女、吉田美月喜、阿部力、金子ノブアキ、青柳翔、仲里依紗らが脇を固める。

 今回到着したティザーキーアートは、交差点の真ん中に立ち、上空に強い眼差しを向けるアリス(山崎)とウサギ(土屋)。2人の視線の先にはハートの7が描かれたトランプカード。そして2人の手に持つスマートフォンにも同じ絵柄が映し出されている。

 初公開となる映像の冒頭、部屋でいつものようにゲームに没頭するアリスは、常に比べられてきた優秀な弟に「また、行ってねえのか。面接」と吐き捨てられ、衝動的に家を飛び出す。そんなアリス同様、漠然とした不満を持て余す高校時代からの仲間である会社員のチョータとバーテンダーのカルベは渋谷でアリスと合流し、鬱憤を晴らすかのように「渋谷~最っ高~~!!」と叫びながら人混みで溢れるスクランブル交差点へ向かっていく。

 一方、クライマーのウサギは、尊敬する父親と共に山頂で過ごす時間に「ずっとこのままで居たい……!」と思わず言葉にしてしまう程、充実した時間を過ごしていた。しかし突然、街から人々が消えたことで、当たり前の日常が一転する。無人と化した東京に戸惑うアリス達の前に、「ようこそプレイヤーのみなさま まもなく【GAME】を開始します」という不気味なメッセージが現れる。

※山崎賢人の「崎」は「たつさき」が正式表記。
※柳俊太郎の「柳」は旧字体が正式表記。

■配信情報
Netflixオリジナルシリーズ『今際の国のアリス』
Netflixにて、12月10日(木)全世界同時配信
原作:麻生羽呂『今際の国のアリス』(小学館)
監督:佐藤信介
出演:山崎賢人、土屋太鳳、村上虹郎、森永悠希、町田啓太、三吉彩花、桜田通、朝比奈彩、柳俊太郎、渡辺佑太朗、水崎綾女、吉田美月喜、阿部力、金子ノブアキ、青柳翔、仲里依紗
脚本:渡部辰城、倉光泰子、佐藤信介
企画・制作:ロボット
Netflix作品ページ:https://www.netflix.com/今際の国のアリス

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