野村周平、福士蒼汰との『DIVER』乱闘シーンを語る 第2話には山口真帆&鈴木仁も登場
カンテレ・フジテレビ系にて毎週火曜21時より放送中の連続ドラマ『DIVER-特殊潜入班-』。第2話の放送に向けて、野村周平らキャスト陣のコメントが到着した。
本作は、『グランドジャンプ』(集英社)で連載されていた、大沢俊太郎の人気コミック『DIVER-組対潜入班-』をドラマ化するサスペンス。福士が演じる主人公の黒沢兵悟は、10代の頃は窃盗や暴力事件の常習犯だったが、警察も手を焼くほどの巧妙な手口を考え出す異常に高いIQ、判断力、身体能力が認められ、秘密裏に結成された「潜入捜査官チーム」(通称“D班”)の一員に。その仕事は暴力団や詐欺集団など、悪の組織に潜入して情報や証拠をつかみに行く、ともすれば命を落としかねない特殊捜査だ。しかし兵悟は、そんな危険も顧みず、悪の根源を駆逐するためには手段を選ばず、時に暴力的に、時に冷徹に、犯罪者に立ち向かっていく。
主人公・黒沢兵悟(福士蒼汰)が今回潜入するのは、大学のあるグルメサークル。兵庫県警の管内で5人の女子大生が相次いで自殺しており、その共通点が、このグルメサークルの所属だと判明する。黒沢は大学生になりすまして、サークルの実態を調べていく。
野村が演じる佐根村将は、D班を組織した阿久津(りょう)の誘いにより、海上自衛隊を辞め、D班のメンバーに加わることに。伊達(安藤政信)は、ともすれば危険なことをしかねない黒沢の見張り役に佐根村をつけるも、それを知らない黒沢は尾行に気づき「お前は何者だ!」と佐根村に殴りかかる。
第2話では、福士と野村の乱闘シーンが登場。このアクションシーンについて、野村は「福士くんは背が高いので、対峙したときに、腕を高く振りかぶらないなど、動きの制約が多くて大変でした」と振り返る。「実際にはもちろん顔にパンチを当てられないので、1歩手前にしなきゃいけない。にも関わらず、その動きを大きく見せないといけない。さらにトイレという狭い空間での殴り合いなので、よりリアルに、ダイナミックに見せられるようにするにはどうしたらいいだろうと考えながら演じました」と、このシーンへのこだわりを語った。
そんな佐根村の役どころについて、野村は「僕の役どころは、いろいろな背景があるので今は詳しく言えないんですよね。元海上自衛官で、ある真相を追い求めてD班に入った。そこまでしか言えない。あとは4話・5話までしっかり見ていただきたいです」ときっぱり。しかし「その言えない部分におもしろさがある」と言い、「『いろんな形の正義があるんだ』ということを感じながら見ていただきたいですね」とメッセージを込めた。
第2話の中で、疑惑のグルメサークルの主宰者・小野原光生を演じるのは、俳優・モデルとして活躍する鈴木仁。今回の役では、さわやかなルックスの中に、真意の見えない不敵な笑みをのぞかせる。
役作りについて鈴木は「外面と中身の差がすごい人物だなと思いました。だからこそ、いたって普通の人間でいようと心掛け、内側から見えてくる小野原の素性を大切にしようと思いました」とコメント。対峙する黒沢役の福士に対しては「大学生としてその場になじんでいました。でも、隠しきれない福士さんのオーラは感じながら、目の前で演説させていただきました」とその印象を語り、「謎のサークルに謎のリーダー。表と裏の顔を探りながら楽しんでいただきたいです」と見どころをプッシュした。
また、大学キャンパスで黒沢に声をかけ、サークルに誘い込む女子大生・井川エリを山口真帆が演じる。山口は「エリは親しみのある女の子として演じました。でも…本当のエリを最後まで見ていただければと思います」と意味深なコメント。「福士さんには、演技についてもいろいろと教えていただき、優しく、面白く、ご自身の考えや目標がしっかりある、尊敬できる方だなと思いました。素敵な共演者の中で本当にいい経験ができました」と撮影について振り返り、「最後の最後まで、本当に見逃せないドラマです! ぜひご覧ください!」とアピールした。
■放送情報
『DIVER-特殊潜入班-』
カンテレ・フジテレビ系にて、毎週火曜21:00〜放送(全5話)
出演:福士蒼汰、野村周平、片瀬那奈、浜野謙太、正門良規(Aぇ! group / 関西ジャニーズJr.)、中山義紘、正名僕蔵、安藤政信、りょう
原作:大沢俊太郎 『DIVER-組対潜入班-』(集英社)
脚本:宇田学
演出:宝来忠昭、木村弥寿彦(カンテレ)、西片友樹
プロデュース:萩原崇 (カンテレ)、大城哲也(ジニアス)
制作著作:カンテレ
(c)カンテレ
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