『未解決の女』×『警視庁・捜査一課長』5度目のコラボへ 波瑠と内藤剛志が互いの作品に出演

『未解決の女』×『捜査一課長』コラボへ

 現在テレビ朝日系にて放送中の『未解決の女 警視庁文書捜査官』と『警視庁・捜査一課長2020』の相互コラボ企画が実施されることが決定した。

 2018年の4月期、3度にわたって“テレビ朝日連続ドラマ史上初の相互コラボ企画”を展開し、翌年4月に放送されたドラマスペシャルでもコラボを展開した『未解決の女 警視庁文書捜査官』と『警視庁・捜査一課長』。両作品のキャストが同じ日に同じ役どころで、互いの作品に出演するというコラボは、ファンの間で反響を呼んだ。

 8月27日の放送回では、『未解決の女』で主人公の肉体派熱血刑事・矢代朋を演じる波瑠と、『警視庁・捜査一課長2020』の主人公である捜査一課長・大岩純一を演じる内藤剛志が、互いのドラマに出演する。

 相互コラボ企画も通算5回目ということで、今回はこれまでの経験値を活かし、さらにステップアップ。「コラボするなら、ちゃんと世界観がつながっていないとつまらない!」という内藤も、「今回はサスペンス的な仕掛けがあって、僕が発した言葉が『未解決の女』のストーリーに生きてくるので『だんだん発展してきたな、有機的になってきたな』という実感があります」と、確かな手応えをにじませる。

 軸となるのが、『未解決の女』第4話。朋たちが追う17年前に対局した“ライバル棋士2人”をめぐる“2つの未解決事件”。この対局で負けた棋士はその直後、殺人事件を起こして逃亡、行方不明に。勝った棋士は5年前、何者かに殺され、件の対局で贈呈された将棋駒が盗まれてしまった。しかも今になって突然、盗まれた駒がネットオークションに出品される。将棋が絡む未解決事件に迫る朋たちを、今回は大岩一課長が全面バックアップすることに。『警視庁・捜査一課長2020』第15話では、朋と大岩が将棋盤を挟んで対面する。

 「今回もコラボさせていただけるなんて思っていなかった!」という波瑠は、「一課長にお会いできて、うれしかったです。『未解決』ならではの、地下に続く長い階段に一課長が来てくださったのは、とても感慨深いです。 今回のコラボもぜひ楽しみにしていてください!」と、満面の笑みで視聴者にアピール。一方の内藤も「何度もコラボしてきたからこそ、もはやコラボというより、お互いがお互いの作品の一部みたいに感じていると思うんです。“帰ってきた!”というと言い過ぎかもしれませんが、僕にはそんなイメージがあるし、おそらく波瑠ちゃんもそう思ってくれていると思います」と、コラボを通じて培ってきた互いの関係性に、並々ならぬ思いを馳せた。

■放送情報
『警視庁・捜査一課長2020』
テレビ朝日系にて、毎週木曜日20:00~放送
出演:内藤剛志、斉藤由貴、本田博太郎、矢野浩二、鈴木裕樹、塙宣之(ナイツ)、床嶋佳子、金田明夫
脚本:深沢正樹、田辺満
監督:池澤辰也、木川学、濱龍也
ゼネラルプロデューサー:関拓也(テレビ朝日)
プロデューサー:残間理央(テレビ朝日)、島田薫(東映)
制作:テレビ朝日、東映
(c)テレビ朝日
公式サイト:https://www.tv-asahi.co.jp/ichikacho2020/

『未解決の女 警視庁文書捜査官』
テレビ朝日系にて、毎週木曜21:00~21:54放送
出演:波瑠、沢村一樹、工藤阿須加、山内圭哉、谷原章介、皆川猿時、高田純次、遠藤憲一、鈴木京香
原作:麻見和史『警視庁文書捜査官』(角川文庫/KADOKAWA刊)
脚本:大森美香
音楽:村松崇継
ゼネラルプロデューサー:横地郁英(テレビ朝日)
プロデューサー:大江達樹(テレビ朝日)、西山隆一(テレビ朝日)、菊池誠(アズバーズ)、木川康利(アズバーズ)
演出:田村直己(テレビ朝日)、樹下直美(アズバーズ)
制作協力:アズバーズ
制作著作:テレビ朝日
(c)テレビ朝日
公式サイト:https://www.tv-asahi.co.jp/mikaiketsu/

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