芳根京子が血まみれで河川敷を歩く姿も 北川景子主演映画『ファーストラヴ』特報映像
2021年2月に公開が決定した北川景子主演映画『ファーストラヴ』より、特報映像とティザービジュアルが公開された。
本作は、第159回直木賞を受賞した、島本理生の同名小説を映画化するサスペンス。アナウンサー志望の美人女子大生が父親を刺殺するという衝撃的な事件のドキュメンタリー本の執筆を依頼された公認心理師の真壁由紀は、うら若き容疑者・聖山環菜と面談を重ね、二転三転する供述に翻弄されながらも彼女の心理へ迫っていく。だが、やがて由紀自身の過去の記憶にも結び付く、意外な真相が浮かび上がる。
主人公の公認心理師・真壁由紀を北川が演じ、容疑者・聖山環菜を芳根京子、由紀の義理の弟でともに事件の真相に迫る敏腕弁護士・庵野迦葉を中村倫也、由紀の夫で迦葉の兄・真壁我聞を窪塚洋介が演じる。
公開されたティザービジュアルは、事件に挑む由紀と、由紀の過去の記憶のカギを握る迦葉の姿が印象を与える仕上がりとなっている。
あわせて公開された特報映像は、血まみれで歩く女子大生・環菜(芳根京子)の映像から幕を開ける。事件を取材する由紀(北川景子)と、共に事件の真相に迫る弁護士・迦葉(中村倫也)の姿が映し出されていく中、面会室で環菜が「嘘つきなんですよ、私」と衝撃の一言を放つ。この一言をきっかけに、由紀の夫・我聞(窪塚洋介)をも巻き込みながら、環菜の供述に翻弄され、追いつめられながらも自分の記憶に向き合うことになっていく由紀の姿が描かれる。
また、北川が、原作を発売する文藝春秋の秋の文庫フェア「2020 文春文庫 秋100ベストセレクション」のイメージキャラクターになることも決定。自身も読書が大好きで「本が家にあればあるほど安心する」と語る北川が、デビュー後初のショートカット姿で、小冊子をはじめ店頭用パネル、ポスター、文庫のオビなどのビジュアルや、特設WEBサイトに登場する。原作者・島本による直木賞受賞作『ファーストラヴ』はフェアの目玉作品となっており、今回解禁となったティザービジュアルが新オビとして巻かれることも決定している。
■公開情報
『ファーストラヴ』
2021年2月全国ロードショー
主演:北川景子、中村倫也、芳根京子、窪塚洋介
監督:堤幸彦
脚本:浅野妙子
原作:島本理生『ファーストラヴ』(文藝春秋刊)
配給:KADOKAWA
(c)2021『ファーストラヴ』製作委員会
公式サイト:firstlove-movie.jp