全てワンシーンワンカットで撮影 ロイ・アンダーソン最新作『ホモ・サピエンスの涙』11月公開決定

全てワンシーンワンカットで撮影 ロイ・アンダーソン最新作『ホモ・サピエンスの涙』11月公開決定

 ロイ・アンダーソン監督最新作『About Endlessness(英題)』が、『ホモ・サピエンスの涙』の邦題で11月20日よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館にて公開されることが決定した。

 本作は、前作『さよなら、人類』で、第71回ヴェネチア国際映画祭の金獅子賞に輝いたアンダーソン監督の5年ぶりの新作。時代も性別も年齢も異なる人々が織りなす悲喜劇を描く。CG全盛の時代にCGをほぼ使わず、野外撮影ではなく巨大なスタジオにセットを組み、模型や手描きのマットペイント(背景画)を多用する、アナログにこだわった手法で知られるアンダーソン監督。今回も構図・色彩・美術と細部まで徹底的にこだわり、全33シーンすべてをワンシーンワンカットで撮影した。圧倒の映像美にのせて『千夜一夜物語』の語り手・シェヘラザードを彷彿とさせるナレーションが物語へと誘う。

 この世に絶望し、信じるものを失った牧師。戦禍に見舞われた街を上空から眺めるカップル……悲しみは永遠のように感じられるが、長くは続かない。これから愛に出会う青年、陽気な音楽にあわせて踊るティーンエイジャー……幸せはほんの一瞬でも、永遠に心に残り続ける。人類には愛がある、希望がある。だから、悲劇に負けずに生きていける。悲しみと喜びを繰り返してきた不器用で愛おしい人類の姿を映し出す映像詩となっている。

■公開情報
『ホモ・サピエンスの涙』
11月20日(金)より、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館にて公開
監督・脚本:ロイ・アンダーソン
出演:マッティン・サーネル、タティアーナ・デローナイ、アンデシュ・ヘルストルム
撮影:ゲルゲイ・パロス
配給:ビターズ・エンド
後援:スウェーデン大使館
2019年/スウェーデン=ドイツ=ノルウェー/カラー/76分/ビスタ/英題:About Endlessness
(c)Studio 24

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