イタリアを舞台にジャック・ロンドンの自伝的小説を映画化 『マーティン・エデン』9月公開決定

 作家ジャック・ロンドンの自伝的小説を、イタリアを舞台に映画化した『マーティン・エデン』が9月に公開されることが決定し、ポスタービジュアルと予告編が公開された。

 『失われた美』のピエトロ・マルチェッロがメガホンを取った本作は、ハリソン・フォード主演で映画化された冒険小説『野性の呼び声』で知られるロンドンの自伝的小説を、イタリアを舞台に映画化したもの。2019年、第76回ヴェネチア国際映画祭ワールドプレミアで初披露され、主人公を演じたルカ・マリネッリが、『ジョーカー』のホアキン・フェニックスを抑え男優賞に輝いた。

 貧しい船乗りの青年マーティンは、上流階級の娘エレナと出会い恋に落ち、文学に目覚める。激動する時代、労働者地区に生まれ育った無学の青年は、運命の出会いに導かれて文学にのめり込んでいく。作家になるという夢に向かい一心不乱に己の道を突き進むが、生活は困窮し恋人の理解も得られない。絶望にかられてすべてを諦めようとした矢先、彼の運命は一変する。

 公開された日本オリジナルポスターでは、「絶望の青春」とキャッチが配され、路地裏で煙草をくわえて何かを見つめるマーティン・エデンの姿が捉えられている。

『マーティン・エデン』予告編

 あわせて公開された予告編は、マリネッリが主演男優賞を受賞したヴェネチア国際映画祭授賞式の様子で幕を開ける。貧しい船乗りのマーティンが、上流階級の娘エレナと出会い、文学へ目覚めていくさまや、生活に窮する姿、彼の人生の大きな転機が切り取られている。

■公開情報
『マーティン・エデン』
9月より、シネスイッチ銀座、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国順次公開
監督・脚本:ピエトロ・マルチェッロ
脚本:マルリツィオ・ブラウッチ
原作:『マーティン・イーデン』ジャック・ロンドン(白水社刊)
出演:ルカ・マリネッリ、ジェシカ・クレッシー、デニーズ・サルディスコ、ヴィンチェンツォ・ネモラート、カルロ・チェッキ
配給:ミモザフィルムズ
後援:イタリア大使館、イタリア文化会館、在日フランス大使館、アンスティチュ・フランセ日本
2019年/イタリア=フランス=ドイツ/イタリア語・フランス語/129分/カラー・モノクロ/ビスタ/5.1ch/原題:Martin Eden/字幕:岡本太郎
(c)2019 AVVENTUROSA – IBC MOVIE- SHELLAC SUD-BR-ARTE

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