浜辺美波「主人公たちの心情にぴったり」 『思い、思われ、ふり、ふられ』主題歌特別映像公開
8月14日に全国公開される実写映画『思い、思われ、ふり、ふられ』より、主題歌特別映像が公開された。
2015年7月号から『別冊マーガレット』(集英社)にて連載された咲坂伊緒による同名漫画を映画化する本作は、4人の高校生男女の切なくすれ違う恋模様を瑞々しく描いた物語。1人目のヒロイン山本朱里を演じる浜辺美波、2人目のヒロイン市原由奈役の福本莉子のほか、朱里の血のつながらない弟であり、由奈に片想いされる山本理央役を北村匠海、由奈の幼なじみで、やがて理央や朱里のよき理解者となっていく乾和臣役を赤楚衛二が演じる。
『ホットロード』『坂道のアポロン』などを手がけ、同じ咲坂作品である『アオハライド』の監督を務めた三木孝浩がメガホンを取った。
公開された映像は、主題歌であるOfficial髭男dismの「115万キロのフィルム」にのせて、本編映像を三木監督が特別編集した朱里バージョン。「みんなが幸せになる方法があればいい。いつだってその為の選択をしてる」と、自分のことを後回しにしがちな朱里らしい言葉と共に、理央との複雑な関係や由奈との友情、和臣への気持ちの戸惑いが、彼女目線で描かれている。また、ラストには浜辺からの「この映画で少しでも皆さんに元気を与えられますように」という直筆のメッセージが。浜辺も、「朱里の送った青春の日々が、感情豊かに詰め込まれていて、自分が演じた日々でもありますが、なんだか眩しく感じました。朱里の心情に寄り添ってくれている素敵な映像をたくさんの方にみていただきたいです」とコメントしている。
この特別映像は、理央、由奈、和臣それぞれのバージョンも製作されており、今後公開される予定。また、“映画『思い、思われ、ふり、ふられ』「みんなの115万枚のフィルム」キャンペーン”の開催が決定。SNS上で、ハッシュタグ「#ふりふら思い出フィルム」を付け、思い出の写真、または動画を投稿すると、第1弾では三木監督が、応募された写真と動画を組み合わせ、5本目の「“みんなの“115万キロのフィルム」特別映像を作成する。
三木監督も特別映像について「「115万キロのフィルム」は聴く人それぞれの人生に光を当ててくれる素敵な曲で、それならばキャラクターごとの「115万キロのフィルム」を作ってみよう!と盛り上がり、今回の特別映像を編集しました。本作のキャラクター達と同じように、青春まっただ中なみなさんの日々にもそれぞれに特別な輝きがあってそれらを一コマ一コマ繋げたら、きっと素敵な『115万キロのフィルム』になるんだろうなぁとワクワクしています」と語っている。
さらに、第2弾はサイン入りグッズや映画オリジナルグッズが当たるキャンペーンとなっている。キャンペーン第1弾の募集期間は、7月11日~7月31日。第2弾は、8月1日~8月31日となっている。
コメント
浜辺美波
朱里の送った青春の日々が、感情豊かに詰め込まれていて、自分が演じた日々でもありますが、なんだか眩しく感じました。
「115万キロのフィルム」というOfficial髭男dismさんの曲は、もともと存在していた曲だったはずなのに、ふりふらの主人公たちの心情にぴったりで。朱里としては乾くんが、みんなを思って描いた曲のように聴こえて、映画をみたあとにもう一度聴くと、歌詞が染み込んできて、また違った景色が浮かびます。
朱里の心情に寄り添ってくれている素敵な映像をたくさんの方にみていただきたいです。
三木孝浩監督
「115万キロのフィルム」は聴く人それぞれの人生に光を当ててくれる素敵な曲で、それならばキャラクターごとの「115万キロのフィルム」を作ってみよう! と盛り上がり、今回の特別映像を編集しました。
本作のキャラクター達と同じように、青春まっただ中なみなさんの日々にもそれぞれに特別な輝きがあってそれらを一コマ一コマ繋げたら、きっと素敵な「115万キロのフィルム」になるんだろうなぁとワクワクしています。
まだまだ大変な状況下で、いつもよりはちょっともどかしい日々を過ごしている皆さん。
届かなかった想いや、思い通りにならない悔しさもひっくるめて今だからこその特別な「115万キロのフィルム」を一緒に作ってみませんか?
■公開情報
『思い、思われ、ふり、ふられ』
8月14日(金)全国公開
出演:浜辺美波、北村匠海、福本莉子、赤楚衛二
原作:咲坂伊緒『思い、思われ、ふり、ふられ』(集英社『別冊マーガレット』連載)
監督:三木孝浩
脚本:米内山陽子、三木孝浩
配給:東宝
(c)2020映画「思い、思われ、ふり、ふられ」製作委員会 (c)咲坂伊緒/集英社
公式サイト:https://furifura-movie.jp/