『リアム・ギャラガー:アズ・イット・ワズ』公開日が9月25日に “兄弟ケンカ”捉えた本編映像も
公開延期となっていた映画『リアム・ギャラガー:アズ・イット・ワズ』の新たな公開日が9月25日に決定。あわせて本編映像が公開された。
本作は、英国ロックバンドのトップを走り、伝説となったバンド「オアシス」のメンバー、リアム・ギャラガーのオアシス時代からソロミュージシャンとして復活するまでの姿にフォーカスしたドキュメンタリー。イギリスのロックシーンを牽引するロックンロール・スター=リアム・ギャラガーの成功、挫折、苦悩からの復活をありのままに映し、その素顔に迫る。ドキュメンタリー映画を撮り続けるギャビン・フィッツジェラルドと、本作のため10年以上にわたりリアム・ギャラガーを撮影してきたチャーリー・ライトニングの2人が監督を務める。
このたび公開された本編映像は、オアシス解散のきかっけとなったリアム・ギャラガーとノエル・ギャラガーの壮絶な兄弟喧嘩を関係者たちが語るシーン。「何かがおかしいのは分かってた。バスも別々。楽屋から何からすべて別々だ。アルバムの出来も良くなくてオアシスは下降線をたどってた」。そう当時のバンドの雰囲気を述懐するのはギャラガー家の長男ポール・ギャラガー。続いてオアシスのギター、ボーンヘッドも「見てられなかったよ。2人のケンカは時に激しい取っ組み合いになった」と喧嘩の壮絶な様子を振り返る。当事者のリアムは互いのギターを破壊しあった過去を話し、破天荒ぶりをカメラの前でさらけ出す。加えて公開となったシーンには、満席の客を前に「バンド内の口論」という前代未聞の理由でライブが中止になった映像も収められている。
■公開情報
『リアム・ギャラガー:アズ・イット・ワズ』
9月25日(金)、TOHOシネマズ シャンテほか公開
監督:ギャビン・フィッツジェラルド、チャーリー・ライトニング
出演:リアム・ギャラガー
配給:ポニーキャニオン
2019年/イギリス/カラー/スコープサイズ/英語/85分/原題:Liam Gallagher: As It Was
(c)2019 WARNER MUSIC UK LIMITED
公式サイト:ASITWAS.JP
公式Twitter:@AsItWas_Movie