『M 愛すべき人がいて』第5話も名ゼリフの連発 ハードルを飛び越えていく田中みな実の怪演

『M 愛すべき人がいて』第5話も名ゼリフの連発 ハードルを飛び越えていく田中みな実の怪演

 『M 愛すべき人がいて』(テレビ朝日×ABEMA)第5話が6月20日に放送された。

 アユ(安斉かれん)がマサ(三浦翔平)にFAXでラブレターを届け、「あなたが好きです」と思いを告げた第4話。放送再開前から、「今後の見どころ」としてすでに多くの名ゼリフ、名シーンが明らかになっていたが、第5話にはその印象的なシーンが結集している。

 第5話にはAXELSメンバーがしっかりとソーシャルディスタンスを保ちプロデューサー・流川(白濱亜嵐)を責め立てるシーンがあることから、撮影再開後の収録分も含まれていることが分かる。撮影中断期間、脚本を手がける鈴木おさむはSNSの反響を受け、台本を大胆に改変したというが、あからさまにインフレを起こしているセリフや演出が第5話の脚本改変を表してもいる。

 今後の見どころの一つとして以前から話題になっていたのが、礼香(田中みな実)のセリフ「約束いはーーーーーーん!」だ。言うまでもなく、『M』を代表する名ゼリフとなった「許さなーーーーーーい!」シリーズとも言うべき続編。第4話のラストを飾った礼香のウェディングドレスから、マサは結婚の約束、キスを拒否し、礼香はその態度に狂い、悶える。

 既報の通り、スピンオフドラマ『L 礼香の真実』の配信が決定し、一人歩きを続ける礼香の人気。先週、「博多通りもん」が番組のスポンサーについた異例の事態も、彼女を象徴するトピックだが、第5話には礼香の怪演が凝縮されている。ホラー音とともに貞子の如くマサの背後から登場するシーン、2人で目をギラつかせながらの流川との“結託のキス”、魔女の宅急便、改め、“礼香の宅急便”として文春も顔負けの張り込みでアユとマサのスキャンダルを大浜(高嶋政伸)にリークし「大変だーーーーーー!」と絶叫するなど、明らかな改変の後が垣間見える。スピンオフを含め、これだけハードル高くしてしまって、やりきれるのか? と心配になってくるが、それを飛び越えていくのが女優・田中みな実としての覚悟、力量だろう。その証拠に、第6話の予告には天馬(水野美紀)を彷彿とさせるドラムセットを叩きながら、「どっちの許さないが勝つのかなーーーーーー!」と目玉をぎょろつかせる礼香の姿。まだまだ彼女は私たちを楽しませてくれるはずだ。

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