『M 愛すべき人がいて』第5話も名ゼリフの連発 ハードルを飛び越えていく田中みな実の怪演

『M』第5話も名ゼリフの連発

 本軸となる物語は、アーティストとプロデューサーの関係性ではなく、アユとマサとして2人は深い恋に落ちていく。世間の「アユはバカ」という声に対し、マサはラジオ特番『AYUはバカじゃない』でそのイメージを払拭する前例のないプロモーションに出た。アユは真っ直ぐな思いをファンに届け、「アユと一緒にバカになろー! アユと一緒に夢を見よー! みんなアユを信じろー!」と呼びかける。ラジオの反響もあり、アユの1stアルバム『A Song for ××』はオリコン初登場1位、売り上げは150万枚を突破。マサの人生をかけた宣言は、“神様の答え”として立証されることとなった。

 そこに立ちはだかるのが、AXELSの理沙(久保田紗友)、大浜、そして礼香。完結まで残り2話。アユとマサは夢の虹を渡ることができるのか。

■渡辺彰浩
1988年生まれ。ライター/編集。2017年1月より、リアルサウンド編集部を経て独立。パンが好き。Twitter

■放送情報
『M 愛すべき人がいて』
テレビ朝日系にて、毎週土曜 23:15~0:05放送
ABEMAにて、独占配信
出演:安斉かれん、三浦翔平、白濱亜嵐、田中みな実、久保田紗友、河北麻友子、田中道子、新納慎也、市毛良枝、高橋克典、高嶋政伸
原作:小松成美『M 愛すべき人がいて』(幻冬舎刊)
脚本:鈴木おさむ
企画:藤田晋(ABEMA)
ゼネラルプロデューサー: 横地郁英(テレビ朝日)
プロデューサー:服部宣之(テレビ朝日)、谷口達彦(ABEMA)、山形亮介(角川大映スタジオ)、佐藤雅彦(角川大映スタジオ)
アソシエイトプロデューサー:川島彩乃(ABEMA)
演出:木下高男、麻生学
主題歌:浜崎あゆみ「M」(avex trax)
制作:テレビ朝日
制作協力:角川大映スタジオ
(c)テレビ朝日/ABEMA

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