片寄涼太×橋本環奈が恋愛観を明かす? 『午前0時、キスしに来てよ』コメンタリー収録の裏側

片寄涼太×橋本環奈が恋愛観を明かす?

 映画『午前0時、キスしに来てよ』のBlu-ray&DVDが6月17日に発売される。スペシャル・エディションの特典映像となるビジュアル・コメンタリー収録が行われ、W主演を務めた片寄涼太と橋本環奈が、撮影裏話を語った。

 『近キョリ恋愛』『きょうのキラ君』のみきもと凜が、『別冊フレンド』(講談社)で連載中の同名コミックを実写化した本作は、国民的スーパースター・綾瀬楓(片寄涼)と、ごく普通の女子高生・花澤日奈々(橋本環奈)が恋に落ちるシンデレラLOVEストーリー。運命の出会いを果たした2人の“格差恋”を描き、興行収入12億円を見込む大ヒットとなっている。

“鼻かじキス”の裏側も

 ビジュアル・コメンタリー収録に初めて臨むという片寄に、橋本は「注意しなきゃいけないのは、観ちゃうこと。黙っちゃうの」とアドバイス。片寄は「ビジュアル・コメンタリーパイセン……ビジュコメパイセン的には、ちゃんとしゃべらないといけないと」と、気を引き締めたところで収録はスタートした。

 物語冒頭、楓が出演する“CM”が流れると、片寄は「クランクアップの2週間後くらいに撮った」とさっそく秘話を披露。一方の橋本も、日奈々の特徴的な寝相は原作を忠実に再現していることを明かすなど、テンポよくトークを繰り広げる。

 映画館での場面をきっかけに“映画デート”へと話が及ぶと「初デートか、2回目とかにはいいかも」という橋本に、片寄も「ハードル低めだ」と共感。橋本が「ひとつの映画を観ると、話すネタがある」と続けると、片寄も「大変正しい意見」と受け入れる。ところが、すぐさま「僕は映画がなくても話せるタイプ」と覆し、橋本も「なんなら、私も映画がなくても話せるタイプ」と明かして大爆笑。その後も「どんな作品を観るか」「ひとりで劇場に行けるか」など、映画トークに花を咲かせた。

 また、楓が日奈々の学校に突然現れるシーンでは、片寄が「私靴に私物のデニムっていう。ただの俺」と話し、「それパワーワードだなぁ、“ただの俺”」と橋本。本作には同シーン以外にも片寄の私物が衣装として使われており、本人の解説&登場人物のファッションチェックも楽しみのひとつとなりそうだ。

 ここで片寄のとあるキスシーンが映し出されると、片寄は突然「あっ!!」と驚いたような声を上げ、橋本から「なんの声ですか!?」とツッコミが。「(キスシーンがあることを)忘れてた!」と正直に打ち明けた片寄に、橋本は「なんでよぉ」と本音をこぼすなど、収録は和気藹々と進んでいく。

 そんな中、特報映像でも大きな話題を呼んだ“鼻かじキス”の名場面が近づくと、「キタ~!」(片寄)、「来てます、来てます!」(橋本)とテンションがあがる2人。橋本から「絶妙ですよ」と“鼻かじっぷり”を絶賛された片寄は、「キレイ(なシーン)だよね。汚くならなくてよかった」と、名シーンの裏側を明かすとともに、胸をなでおろしていた。

 楓と日奈々の遊園地デートシーンでは、実際のところ“遊園地デートはアリ・ナシ”について意見交換を。「全然いいんじゃないですか」という片寄に対し、「遊園地は友達とのほうが楽しいと思ってるタイプ」と橋本。「なんで、なんで?」と興味津々の片寄に橋本がその理由を明かすと、「それで揉めちゃったらね……」と頷くなど、互いの恋愛観がうかがえるトークで盛り上がった。

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