マーティン・スコセッシらがインディアン・ミュージックを語る『ランブル』予告編 公開日は8月7日

ドキュメンタリー映画『ランブル』予告編

 公開延期となっていた映画『ランブル 音楽界を揺るがしたインディアンたち』の新たな公開日が8月7日に決定し、あわせて予告編が公開された。

 

本作は、インディアンをルーツに持つミュージシャンたちがいかにアメリカのポピュラー音楽に影響を与えてきたか、そしてなぜ彼らが栄光の歴史から抹殺されたかを、貴重なライブ映像や証言で描いた音楽ドキュメンタリー映画。

 1958年にリリースされたある曲が、世界を揺るがした。タイトルは「ランブル」。インディアンの血をひくリンク・レイによる攻撃的なギター・サウンドは物議を醸し、歌詞のないインスト曲にも関わらず少年犯罪を助長するという理由で放送禁止となったが、この曲なくしてレッド・ツェッペリンやザ・フーもパンクもメタルも生まれなかったと言われている。本作では、その「ランブル」を皮切りに、インディアン・ミュージックがジャズ、ブルーズ、フォーク、ファンクといった音楽に与えてきた影響を明かす。

映画『ランブル 音楽界を揺るがしたインディアンたち』予告編

 公開された予告編では、ミュージシャンのロビー・ロバートソンやマーティン・スコセッシ監督らが、「ランブル」の衝撃やインディアン・ミュージックが後の音楽に与えた影響を語る様子が、当時の映像とともに映し出されている。

Mildred Bailey
Photo of Jesse Davis
0609_rumble_charleypatton
0609_rumble_catherinebainbridge_directir
Buffy Sainte-Marie At Newport
0609_rumble_alfonsomaiorana_codirecter
0609_rumble_patvegas
0609_rumble_randycastillodrums
0609_rumble_redbone
0609_rumble_stevenvanzandt
0609_rumble_steviesalas
0609_rumble_taboo
0609_rumble_ulali
0609_rumblerobbierobertson
previous arrow
next arrow
 
Mildred Bailey
Photo of Jesse Davis
0609_rumble_charleypatton
0609_rumble_catherinebainbridge_directir
Buffy Sainte-Marie At Newport
0609_rumble_alfonsomaiorana_codirecter
0609_rumble_patvegas
0609_rumble_randycastillodrums
0609_rumble_redbone
0609_rumble_stevenvanzandt
0609_rumble_steviesalas
0609_rumble_taboo
0609_rumble_ulali
0609_rumblerobbierobertson
previous arrow
next arrow

■公開情報
『ランブル 音楽界を揺るがしたインディアンたち』
8月7日(金)より、渋谷ホワイト シネクイントほかにて全国順次公開
監督:キャサリン・ペインブリッジ
共同監督:アルフォンソ・マイオラナ
配給:コピアポア・フィルム、マーメイドフィルム
字幕監修:ピーター・バラカン
2017年/カナダ/英語/カラー&モノクロ/ヴィスタサイズ/5.1ch/102分/原題:RUMBLE The Indians Who Rocked The World
後援:カナダ大使館
Photo by Bruce Steinberg, Courtesy of linkwray.com
公式サイト:http://rumblethemovie-japan.com/

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「ニュース」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる