『M 愛すべき人がいて』第4話以降放送延期へ 田中みな実の怪演光る場面写真も公開

『M 愛すべき人がいて』第4話以降放送延期

 毎週土曜23時15分よりテレビ朝日系で放送中のドラマ『M 愛すべき人がいて』。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、第4話の放送が延期されることが発表された。

 本作は、浜崎あゆみが誕生するまでを描き大ヒットした小松成美の小説を連続ドラマ化したもの。福岡から上京し、トップスターに上り詰めていくことになるアユをドラマ初主演となる歌手・安斉かれんが演じ、レコード会社「A VICTORY」を設立、日本の音楽史を塗り替える伝説を作り続ける希代のプロデューサー・マサ役を三浦翔平が務める。『奪い愛、冬』(テレビ朝日系)で三浦とタッグを組んだ鈴木おさむが脚本を担当している。

 放送がスタートするやいなや、マサを愛するあまりアユを過剰に敵視、あらゆる手を使って嫌がらせを続ける眼帯の秘書・姫野礼香を演じる田中みな実の怪演が話題を呼んでいる本作。第3話でも、「泥棒の手をしている」とアユをののしり、「私の大切なものを奪ったら……許さなーーーーい」とギラギラと狂気をはらんだ目付きで叫ぶ姿が描かれた。

 放送を控える第4話には、会社の専務室でなぜかウエディングドレスに身を包んだ礼香がマサを待ち構えているというシーンが登場。美しいウエディングドレス姿が一層恐怖をあおる場面写真も公開された。

 また、放送延期に伴い、5月9日は、第1話にスペシャルオーディオコメンタリーとして、伊集院光、古市憲寿による“相当マニアックで香ばしい番組解説”に加え、第4話以降のみどころも織り交ぜた、第1話のリミックスバージョンが放送される。

 また、ABEMAでは、伊集院と古市による新撮の独占限定コンテンツ「業界震撼の裏話トーク」を加え、特別バージョンとして番組を配信。フリートークでは、自他ともに認める“エイベックス通”としても知られる古市と、本ドラマの一視聴者でファンを公言している伊集院が、ドラマ内で描かれる90年代の音楽業界を振り返り、当時の業界の裏話や今まで明かしていなかった秘密エピソードなどを赤裸々に披露する。

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■放送情報
『話題沸騰!M 愛すべき人がいて 一話リミックスバージョン』
テレビ朝日系にて、5月9日(土)23:15~24:05放送
ABEMAにて、独占配信
出演:安斉かれん、三浦翔平、白濱亜嵐、田中みな実、高嶋政伸、高橋克典、久保田紗友、河北麻友子、田中道子、市毛良枝、新納慎也、傳彩夏、上野なつひ、水江建太
原作:小松成美『M 愛すべき人がいて』(幻冬舎刊)
脚本:鈴木おさむ
企画:藤田晋(ABEMA)
ゼネラルプロデューサー: 横地郁英(テレビ朝日)
プロデューサー:服部宣之(テレビ朝日)、谷口達彦(ABEMA)、山形亮介(角川大映スタジオ)、佐藤雅彦(角川大映スタジオ)
アソシエイトプロデューサー:川島彩乃(ABEMA)
演出:木下高男、麻生学
主題歌:浜崎あゆみ「M」(avex trax)
制作:テレビ朝日
制作協力:角川大映スタジオ
(c)テレビ朝日/AbemaTV,Inc.

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