『デジモン:』これまで描かれたのは前日譚? デジタルワールドではオリジナルな展開に注目

『デジモン:』デジタルワールドへ

 1999年に放送された『デジモンアドベンチャー』のリブート作品『デジモンアドベンチャー:』(フジテレビほか)の第3話「そしてデジタルワールドへ」が、4月19日に放送された。

 第2話で太一とヤマトのデジヴァイスが光り輝きオメガモンへと進化。究極体へと進化を遂げたアルゴモンを倒すも、依然として発射されたミサイルは止まらず、刻一刻とターゲットの東京に迫る。

 そこで太一たちは、ミサイルを自分たちの手で止めることを決意。太一とヤマトがお互いに共鳴し合い、オメガモンの一振りによって東京の上空まで迫っていたミサイルの軌道を反らすことに成功し、白い光に包まれた太一が目を覚ますと、そこは駅のホームだった。

 そして、無事現実世界へ帰還した太一たちはサマーキャンプへ。そこで同じクラスで幼なじみの武之内空らとつかの間の休日を謳歌する太一たち。デジモンとはなんなのか、ミサイルはなぜ東京を標的にしたのか、太一たちはこれまで起こった出来事に疑問を感じながら、また同じようなことがこの先も起こるのではないかと予感する。

 まもなくして、太一たちの前に大規模な停電が立ちはだかる。この危機を止めるのは自分たちしかいないと自らの意思であちら側の世界へと入ることを決めた太一は、アグモンと再会を果たす。しかし、そこはネットの世界とは異なる景色が広がっていた。そして告げられるのだったーーデジモンたちが住む「デジタルワールド」であることを。

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