「週末映画館でこれ観よう!」今週の編集部オススメ映画は『酔うと化け物になる父がつらい』

「週末映画館でこれ観よう!」今週の編集部オススメ映画は『酔うと化け物になる父がつらい』

 リアルサウンド映画部の編集スタッフが週替りでお届けする「週末映画館でこれ観よう!」。毎週末にオススメ映画・特集上映をご紹介。今週は、金麦を手放せない安田が『酔うと化け物になる父がつらい』をプッシュします。

『酔うと化け物になる父がつらい』

 原作は、秋田書店のWebサイト『チャンピオンクロス』にて連載され反響を呼んだ、菊池真理子によるコミックエッセイ。池田エライザ主演で映画に加え、MBSでドラマ化もされた『ルーム・ロンダリング』が話題になった片桐健滋監督がメガホンを取ります。

 主人公のサキは、酔うと“化け物”になる父のおかしな行動への悩みから、徐々に自分の気持ちに蓋をして過ごすようになる。自分とは正反対で明るく活発な妹や、学生時代からの親友に支えられ、家族の崩壊を漫画として笑い話に昇華しながらなんとか日々を生きるサキ。そんなある日、アルコールに溺れる父に病気が見つかってしまう。

 お酒を嗜む方なら、誰しも一度や二度くらいは忘れてしまいたいくらい恥ずかしい失敗をしたことがあるのではないでしょうか。記憶を飛ばしてしまったり、朝起きたら荷物が全てなくなっていたりといったことや、中には酔った弾みで誰かと喧嘩になってしまったりなど様々。“アルハラ”といった言葉が浸透し始めてしばらくが経ちましたが、お酒は人間関係を円滑にしたり日々の癒やしとなったりと便利なツールですが、様々なトラブルの火種にもなり得ます。

 本作で渋川清彦さんが演じる田所トシフミは、お酒を飲むと毎回記憶がなくなるまで飲んでしまい、泥酔状態で帰宅。娘との休みの約束はすっぽかして、飲み仲間と昼間からお酒を飲みながら麻雀に興じるなど、典型的なダメ親父です。さらに母のサエコは、新興宗教にハマっており、映画の序盤から一家はほぼ家庭崩壊状態です。

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