SixTONES&Snow Manの“演技班”に注目! 松村北斗、渡辺翔太、ラウールの活躍を追う

Snow Man ラウール

 15人の中でも新進気鋭的存在として存在感を発揮しているのは、Snow Man・ラウールだろう。2015年にジャニーズ事務所に入所したラウールは早い段階で見初められたものの、ドラマに出演したのは2019年7月から放送されていた『簡単なお仕事です。に応募してみた』(日本テレビ系)が初めて。その後連続して『決してマネしないでください。』(NHK総合)にも出演し、潜在能力の高さを示した。以前、「歌唱力、ダンス力、顔面力、演技力、お笑い力を自信がある順に並べて」という問い(引用元:https://www.news-postseven.com/archives/20200123_1530904.html)で、演技力を一番低く評価したラウールだが、『簡単なお仕事です。に応募してみた』の時からそれを感じさせない演技を見せてくれている。もちろん、『決してマネしないでください。』でも「キモかわいく」(参考:NHKよるドラ最新作では、小瀧望が“キモカワ系”男子に? ラウール「(小瀧は)可愛いお兄ちゃん」)というオーダーを見事に演技に組み込んでいた。例えば走り方ひとつとっても、“っぽく”見えたから流石である。ラウールの次回作はまだ決まっていないが、ぜひ次々と作品に出演してほしいメンバーのひとりだ。彼の才能を世に放たないのはもったいない。

 現在作品には出ていないが、演技力があるメンバーはまだまだいる。SixTONESとSnow Manが、演技の面でも世の中をあっと驚かせるようになる日はそう遠くないだろう。

(文=高橋梓)

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