『ソニック・ザ・ムービー』日本語吹替版ソニックは中川大志! 恩師・山寺宏一も太鼓判

日本語吹替版ソニックは中川大志に

 3月27日公開の映画『ソニック・ザ・ムービー』の日本語吹替版声優を中川大志が務めることが発表された。

 本作は、全世界でシリーズ累計約9.2億本を記録した日本発のキャラクター、音速で走る青いハリネズミ“ソニック”をハリウッドで実写映画化するもの。故郷を離れ遠い地球にやってきたソニックが、ひょんなことから出会った保安官トム(ジェームズ・マースデン)と相棒となり、ソニックのスーパーパワーを狙うドクター・ロボトニック(ジム・キャリー)の野望を阻止するために大冒険を繰り広げる。

 『ワイルド・スピード』シリーズのニール・H・モリッツと、『デッドプール』のティム・ミラーがプロデュースし、アカデミー賞短編アニメーション部門ノミネートのジェフ・ファウラーが、実写初監督作としてメガホンを取る。

 今回、ソニックの声優を、NHK朝ドラ『なつぞら』で話題となった中川が務めることが決定。声優挑戦は今回が3度目にして初の主演となる。また、ソニックを狙う悪の天才科学者ドクター・ロボトニック(ジム・キャリー)の吹き替えは山寺宏一に決定。中川は、以前バラエティのレギュラー番組で共演して以来、山寺を恩師として慕っている。今回、声優として山寺と初共演する中川は、「山寺さんに僕のソニックを聞いてもらうのは、すごくドキドキします!」と緊張をあらわにするが、実際に吹き替えを聞いた大ベテラン声優・山寺は、「大志はたいしたもんだ!」と太鼓判を押している。

 そして、ソニックの相棒となる警察官トム(ジェームズ・マースデン)は中村悠一、トムの妻であるマディ(ティカ・サンプター)には井上麻里奈が声をあてる。

 また、中川のアフレコの模様とコメントも公開された。

『ソニック・ザ・ムービー』特別映像

コメント

中川大志

最初にお話を聞いたときは、驚きました。僕自身小さい頃ソニックのゲームをやっていて、すごく大好きなキャラクターでしたし、まさか自分がそのソニックの声をやらせてもらえるなんて想像もしてなかったので、最初はすごく驚きました。自分で良いのだろうかという不安と恐怖もありましたが、ソニックのキャラクターを作り上げたチームの皆様に僕の声で良いんじゃないかと仰っていただけて、嬉しかったです。やるからには一生懸命自信を持ってやろうと思いました。基本的に一人で収録だったので、尊敬する山寺さんに僕のソニックを聞いてもらうのは、すごくドキドキします!
全世界の人たちが抱いているかっこよくてクールなイメージのソニックはこの映画の中でも大活躍していますが、すごくピュアで、真っ直ぐで、優しい、今まで観た事のないソニックの表情がすごく丁寧に描かれていて、ますますソニックの事を好きになるんじゃないかなって思います。よりソニックのことがいろんな角度から、深く見える、そんな映画です!

山寺宏一

中学生の頃から大志は天才だって知ってますから、やはり大志は”大したもんだ”と思う(笑)。何にでもチャレンジして見事にクリアする才能の凄さ。でも彼は、努力の人でもあるんですよ。両方の意味で大したもんだ! 共演がとにかく嬉しい!

■公開情報
『ソニック・ザ・ムービー』
3月27日(金)全国ロードショー
監督:ジェフ・ファウラー
製作:ニール・H・モリッツ、ティム・ミラー
出演:ジェームズ・マースデン、ジム・キャリー
配給:東和ピクチャーズ
(c)2019 PARAMOUNT PICTURES AND SEGA OF AMERICA, INC. ALL RIGHTS RESERVED.
公式サイト:sonic-movie.jp

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