三浦春馬らキャスト陣が新境地を見せた『TWO WEEKS』 5つのチェックポイントを解説

三浦春馬らキャスト陣が新境地を見せた『TWO WEEKS』 5つのチェックポイントを解説

 2019年7月クールに放送された『TWO WEEKS』(カンテレ・フジテレビ系)は、三浦春馬が演じる主人公が殺人の濡れ衣を着せられ、ギリギリの逃走を繰り広げるタイムリミットサスペンス。逃亡劇らしいスリルやはっきりとした善悪の対立、謎が謎を呼ぶ展開などを楽しめる。

 前科持ちの結城大地(三浦春馬)は、実業家・柴崎要(高嶋政伸)の愛人を殺した罪でいったん警察に拘束されるが、移送中に事故が起きて逃亡。白血病の娘・はな(稲垣来泉)に骨髄移植をするため、手術予定日の2週間後まで逃げ続けることを決意する。だが、警察だけでなく、柴崎の手先も結城を狙い、さらに柴崎の愛人に捜査協力を依頼していた検事の月島楓(芳根京子)も結城の担当になって彼の行方を追う。

 果たして結城は捕まらずに逃げ続けながら自分の無実を証明し、娘の命を救えるのか? アメリカ映画の名作『逃亡者』に通じる王道の逃亡劇で、豪華キャストによる熱演を楽しみたい。そこで、眼を見張る熱演を見せた俳優たちをピックアップした。

1)三浦春馬の細マッチョなリアル・アクション

 結城は毎回のように捕まる寸前まで追い詰められ、盗んだバイクで走り出したりビルの屋上から隣のビルに飛び移ったりと、映画並みのスケールでアクションを繰り広げる。犯罪に手を染める柴崎の支配下にいたものの、結城はもともと戦闘要員ではないので、ただ逃げるために必死という切羽詰まった感じなのだが、三浦はそれをリアルに演じきった。身長178cmの細マッチョな身体を駆使し、走りまくる姿はセクシーだと評判に。同時に、結城が娘を思う父親としての顔には、彼がもともと持つ優しさがにじみ出ている。子役時代から活動し、2020年には30歳になる三浦だが、本作で大人の男としての魅力が開花。主題歌「Fight for your heart」も歌い、舞台などでも培ってきた俳優としての総合力をフルに活用している。

2)子役、稲垣来泉のピュア100%のかわいらしさ

 放送時「あのかわいらしい女の子は誰?」と話題になった、はな役の稲垣来泉。『砂の塔~知りすぎた隣人~』(2016年/TBS系)で菅野美穂の娘を演じて注目され、最近では連続テレビ小説『スカーレット』(NHK)でヒロインの末の妹・百合子の子供時代を演じた。本作のはなは、白血病で入院中。母親のすみれ(比嘉愛未)が結城に嘘をついてはなを産んだため、結城と会ったことはなかったが、病室を見に来た結城と会い、ひと目で「パパでしょ?」と見抜く。すみれが妊娠したときは産むことに反対していた結城も、幼い娘のあまりのかわいらしさに父性が芽生える。稲垣はピュアで心優しいはな役にぴったり。結城が守るべき存在としてドラマを盛り上げる。

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