『だれもが愛しいチャンピオン』ゴヤ賞新人男優賞俳優からの動画メッセージ公開 新ビジュアルも

 12月27日公開の映画『だれもが愛しいチャンピオン』より、新ビジュアルと動画メッセージが公開された。

 実際に障害を持つ600人の中からオーディションで選ばれた10名の“俳優”が出演する本作は、プロのバスケットボールコーチとハンディキャップチーム“アミーゴス”の出会いと絆を描く物語。

 バスケットボールのコーチ、マルコは“負ける”ことが大嫌いなアラフォー男。ところが、短気な性格が災いして問題を起こし、チームを解雇された揚げ句、知的障害者のバスケットボールチーム“アミーゴス”を指導するはめに。アミーゴスの自由過ぎる言動にはじめは困惑するマルコだったが、彼らの純粋さ、情熱、豊かなユーモアに触れて一念発起、全国大会でまさかの快進撃を見せる。

 公開された新ビジュアルは、アミーゴスメンバーのチームワークや絆が垣間見える爽やかな仕上がりになっている。

『だれもが愛しいチャンピオン』ヘスス・ビダル メッセージ動画

 動画メッセージは、本作にて障害を持つ俳優として初めてゴヤ賞新人男優賞を受賞し、アミーゴスのメンバーでメガネがトレードマークの“マリン”役のヘスス・ビダルより、日本のファンへ向けたもの。映像内では、「とても笑えて、価値のある映画だと、感じていただけるはずです。日本での上映をお楽しみに」とコメントしている。

■公開情報
『だれもが愛しいチャンピオン』
12月27日(金)ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、YEBISU GARDEN CINEMA ほか全国公開
監督・共同脚本、編集:ハビエル・フェセル
脚本:ダビド・マルケス
出演:ハビエル・グティエレス
配給:シンカ
提供:シンカ、太秦、フェリーチェ
後援:日本障がい者バスケットボール連盟/(一社)日本 FID バスケットボール連盟/一般社団法人 日本時自閉症協会/公益財団法人 日本ダウン症協会/スペイン大使館/インスティトゥト・セルバンテス東京/スペイン政府観光局
2018年/スペイン/スペイン語/118分/カラー/シネスコ/5.1ch/原題:Campeones/英題:Champions/日本語字幕:金関いな
(c)Rey de Babia AIE, Peliculas Pendelton SA, Morena Films SL, Telefonica Audiovisual Digital SLU, RTVE
公式サイト:synca.jp/champions/

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