『だれもが愛しいチャンピオン』キャラクター紹介映像公開 麒麟 田村裕のコメントも
12月27日公開の映画『だれもが愛しいチャンピオン』より、キャラクター紹介映像が公開された。
本作には、実際に障害を持つ600人の中からオーディションで選ばれた10名の“俳優”が出演。プロのバスケットボールコーチとハンディキャップチーム“アミーゴス”の出会いと絆を描く。
バスケットボールのコーチ、マルコは“負ける”ことが大嫌いなアラフォー男。ところが、短気な性格が災いして問題を起こし、チームを解雇された揚げ句、知的障害者のバスケットボールチーム“アミーゴス”を指導するはめに。アミーゴスの自由過ぎる言動にはじめは困惑するマルコだったが、彼らの純粋さ、情熱、豊かなユーモアに触れて一念発起、全国大会でまさかの快進撃を見せる。
この度公開されたのは、劇中に登場するアミーゴスメンバー11名のキャラクター紹介映像。こじらせアラフォーコーチのマルコや、障害者として史上初のゴヤ賞新人男優賞を受賞したマリン、スリーポイントシュートに挑戦する吃音症のベニート、盛り上げ役で女性が好きなパキート、ハグが好きだがシャワーは苦手なフアンマ、愛されキャラのファビアン、奇抜な髪色のセルヒオ、チーム唯一の女子メンバーのコジャンテス、器用なマヌエル、バンドマンのヘスス、そして訳ありのロマン、総勢11名の活躍する姿が収められている。
また、麒麟の田村裕がメンバーのフアンマに対して「この映画はっきり言って超オススメ! バスケ好きな人もそうでない人も、他人をどこか好きになりきれないそこのあなた! この映画を見て人間の愛おしさを再発見して人生のアミーゴスをたくさん作りましょう! ただそんなに大好きになったアミーゴスの仲間になりたい気持ちはあるが前半のフアンマとのハグだけは躊躇してしまう自分がいる…w ごめんね、フアンマ…」とコメントを寄せた。
■公開情報
『だれもが愛しいチャンピオン』
12月27日(金)ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、YEBISU GARDEN CINEMA ほか全国公開
監督・共同脚本、編集:ハビエル・フェセル
脚本:ダビド・マルケス
出演:ハビエル・グティエレス
配給:シンカ
提供:シンカ、太秦、フェリーチェ
後援:日本障がい者バスケットボール連盟/(一社)日本 FID バスケットボール連盟/一般社団法人 日本時自閉症協会/公益財団法人 日本ダウン症協会/スペイン大使館/インスティトゥト・セルバンテス東京/スペイン政府観光局
2018年/スペイン/スペイン語/118分/カラー/シネスコ/5.1ch/原題:Campeones/英題:Champions/日本語字幕:金関いな
(c)Rey de Babia AIE, Peliculas Pendelton SA, Morena Films SL, Telefonica Audiovisual Digital SLU, RTVE
公式サイト:synca.jp/champions/