ルークら“レジェンド”たちからレイたちへ 『スター・ウォーズ』42年の歴史捉えた特別映像公開
現在公開中の『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』より、特別映像が公開された。
本作は、1977年に公開された『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』より始まった、スカイウォーカー家の物語を描く『スター・ウォーズ』シリーズの完結編。
公開された映像には、ルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミルをはじめ、ハン・ソロ役のハリソン・フォード、レイア役のキャリー・フィッシャーの貴重な3ショットや、オビ=ワン・ケノービを演じたアレック・ギネスとユアン・マクレガーなどの姿から、新世代の J・J・エイブラムス監督やレイ役のデイジー・リドリー、カイロ・レン役のアダム・ドライバーなど新旧キャストが登場。旧三部作の撮影裏やメイキングシーンなど、今は見ることができない貴重なショットが収められている。
ルークを演じたハミルが「シリーズ全ての映画の本質はどこまでも続くもので止まることはない。『スター・ウォーズ』の全ての映画には“希望”がある。これらの映画が語っているのは、自分に嘘をつかず、自分を信じて、自分だけのためでなく、自分の周りの人々のために行動をすれば勝利を手に入れることができるということなんだ」と語るように、そのテーマは9作品を通して変わっていない。そして今も昔も変わらないのはテーマだけではなく、CGに頼らない撮影手法やキャストの仲の良さまで受け継がれている。
ハミルがライトセーバーを持ちアクションを練習しているが、マクレガーやリドリー、ドライバーも数カ月に及ぶトレーニングを受けて、アクションシーンを自ら熱演。さらに、ミレニアム・ファルコンのコックピットにハミルやフォードらが乗って撮影されているが、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』では巨大なミレニアム・ファルコンが制作され撮影を敢行。C-3PO役のアンソニー・ダニエルズやチューバッカ役のピーター・メイヒューとヨーナス・スオタモが、実際にマスクとスーツを身に着け撮影する手法も全く変わっていない。
そして、ハミル、フォード、フィッシャーの3人が肩を組んだり、ふざけて笑い合ったりする仲の良い撮影裏の様子も。リドリーやフィン役のジョン・ボイエガ、ポー・ダメロン役のオスカー・アイザックらも、撮影の合間に仲良く談笑する姿を見せている。
■公開情報
『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』
12月20日(金)全国ロードショー
監督・脚本:J・J・エイブラムス
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
(c)2019 ILM and Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
公式サイト:https://starwars.disney.co.jp/movie/skywalker.html
■配信情報
『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』
ディズニーデラックスで配信中
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