『バーフバリ』製作陣が贈るインド史上最も有名な”戦う王妃”の物語 『マニカルニカ ジャーンシーの女王』公開へ

『マニカルニカ』来年1月公開決定

 『バーフバリ』シリーズ、『バジュランギおじさんと小さな迷子』の脚本を手がけたK・V・ヴィジャエーンドラ・プラサードが脚本を手がけた映画『マニカルニカ ジャーンシーの女王』が、2020年1月3日より新宿ピカデリーにて2週間限定で公開されることが決定し、あわせて予告編とポスタービジュアルが公開された。

 

本作は、インドのジャンヌダルクとも呼ばれた実在の“戦う王妃”マニカルニカの生涯を描いたスペクタクルアクション歴史劇。マニカルニカは、後にラクシュミー・バーイーという名で今も人々に尊敬される、インド史上でも有名な女性指導者で、多くの歴史の教科書にも彼女の史実が載っている。本作では、彼女の幼少期から1857年〜1858年に起きた、イギリス植民地支配と戦う“インド大反乱”で、祖国に殉じたマニカルニカの知られざる人生が明らかになる。ジャーンシー王国の民たちを守るため、マニカルニカ自ら兵を率いて敵と戦う姿を、壮大なドラマと圧巻のアクションで描く。マニカルニカを『クイーン 旅立つ私のハネムーン』のカンガナー・ラーナーウトが演じる。

 公開されたポスターは、息子であり幼き王子のダーモーダル・ラーオを背負い、戦場で馬に乗って剣を振り回すマニカルニカの猛々しい姿が切り取られている。

『マニカルニカ ジャーンシーの女王』予告編

 予告編では、純真無垢な少女・マニカルニカが、やがて大勢の民に慕われる強い王妃へと成長していく姿や、東インド会社の脅威に、軍を率いて立ち向かうシーンが描かれている。マニカルニカの指導によって鼓舞されたジャーンシー王国の女性たちが集結し、一丸となって剣を取り、ともに戦う様子も観ることができる。

■公開情報
『マニカルニカ ジャーンシーの女王』
2020年1月3日(金)新宿ピカデリーほかにて2週間限定ロードショー
監督:ラーダ・クリシュナ・ジャガルラームディ
脚本:K・V・ヴィジャエーンドラ・プラサード
出演:カンガナー・ラーナーウト、ジーシュ・セーングプタ、スレーシュ・オベロイ、アトゥル・クルカルニーほか
配給:ツイン
2019年/インド/ヒンディー語/148分/カラー/シネスコ/5.1ch/原題:Manikarnika The Queen of Jhansi/字幕:藤井美佳
(c)Esselvisionproduction(p)(LTD)
公式サイト:http://manikarnika-movie.com/

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