タロン・エジャトンが馬を駆り街中を疾走! 『フッド:ザ・ビギニング』本編映像公開
現在公開中の映画『フッド:ザ・ビギニング』より、本編映像が公開された。
これまでケヴィン・コスナーやラッセル・クロウなど錚々たるハリウッド俳優が主演し実写映画化されてきたロビン・フッド。本作は、ハリウッドの第一線で活躍し続ける名優レオナルド・ディカプリオを製作に迎え、『キングスマン』シリーズで一躍人気俳優となったタロン・エジャトンが主演に大抜擢され話題となったアクション・エンターテイメント。
本作で描かれるロビン・フッドはこれまで描かれてきたストーリーとは異なり、伝説のヒーローはいかにして生まれたのかを描く前日譚。表の顔は領主、裏の顔はフードをかぶった盗賊という二つの顔を持ったヒーローが、敵も味方も鮮やかに大胆に欺く姿が時代を超えてスタイリッシュに描かれている。
公開された映像には、執拗に迫る敵の追っ手から逃れるため、馬に乗った状態で街中を駆け抜けるエジャトン演じるフッドの姿が。大きな馬を巧みに操り、狭い階段を走り抜ける迫力のシーンとなっている。
本作のセカンドユニットを率いたアクション・ディレクターのサイモン・クレーンは、「現代的なカーチェイスのスリルやアドレナリンやニアミスを、馬や馬車を使って表現するのが面白かった。『ベン・ハー』と『ワイルド・スピード』を足した感じだ。ロビンとジョンは建物の間を疾走し、横滑りするように角を曲がり、炎から逃れる。これまでの映画では見たこともないね」 と語っている。
フッドの師であるジョン役を演じたジェイミー・フォックスは、「今までとは違うものを期待してほしい。今の時代を感じさせる最高の映画だ。驚異的なスピードで飛んでいく弓矢や、カーチェイスさながらの馬での追走劇といった現代的な要素がすごく気に入っている」と胸を張る。エジャトンも「この作品のロビン・フッドには、今の世界とのつながりをものすごく感じる」とコメント。ロビンのことを、これまでと同じような物語の主人公としてではなく、自分の魂と葛藤し、自分自身が予想もしなかった情熱とスキルを見出してゆく男として演じたと言う。
■公開情報
『フッド:ザ・ビギニング』
TOHOシネマズ 日比谷ほかにて公開中
製作:レオナルド・ディカプリオ、ジェニファー・デイヴィソン
監督:オットー・バサースト
出演:タロン・エジャトン、ジェイミー・フォックス、イヴ・ヒューソン、ベン・メンデルソーン、ジェイミー・ドーナン
配給:キノフィルムズ/木下グループ
2018年/アメリカ/英語/カラー/シネマスコープ/116分/日本語字幕:松崎広幸/原題:Robin Hood
(c)2018 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
公式サイト:Hood-Movie.JP
公式Twitter:@HoodMovieJP