270度の視界から悪霊たちが襲いかかる 『アナベル 死霊博物館』ScreenX版特別映像公開
9月20日より公開される『アナベル 死霊博物館』が、全国のScreenXシアターにて公開されることが決定し、特別映像が公開された。
『死霊館』で恐怖を与えたアナベル人形。その人形は実在し、現在もコネティカット州にある超常現象研究家ウォーレン夫妻の博物館に厳重に保管され、月に2回、神父による祈祷が行われている。本作は、そんなアナベル人形の誕生と経緯を描いた『アナベル 死霊館の人形』『アナベル 死霊人形の誕生』の続編となる。
ウォーレン夫妻の家に、強烈な呪いを持つ一体の人形が運び込まれた。その人形の名は、アナベル。アナベルは地下の“博物館”で、他の呪われし品々とともに厳重に封印された。夫妻が仕事で家を空けるある日、娘のジュディは年上の少女のメアリーとダニエラの3人で一夜を過ごすことに。しかし、ダニエラが“警告 決して触るな“と書かれた博物館に勝手に入り込み、アナベルの封印を解いてしまう。留守番の夜、少女たちに悪霊の数々が襲いかかる。
監督・脚本は『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』のゲイリー・ドーベルマンが担当し、製作は『死霊館』『ワイルド・スピード』シリーズのジェームズ・ワンが務めた。
2012年、CJ CGVが世界初で開発した新次元の3面マルチ上映システム“ScreenX”は、アメリカ、フランス、スイス、イギリス、中国など、全世界22ヶ国242スクリーンを運営中。日本では、ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場、シネマサンシャインかほく、シネマサンシャイン下関、ユナイテッド・シネマ 福岡ももち、ユナイテッド・シネマ PARCO CITY浦添にて展開。7月にオープンしたグランドシネマサンシャイン池袋には、4DXとScreenXが融合した「体感型シアター4DX with ScreenX」が登場し、9月にオープンするTOHOシネマズ 熊本サクラマチ、10月にオープンするユナイテッド・シネマ テラスモール松戸にも導入が予定されている。
さらに、グランドシネマサンシャイン池袋では、日本で唯一となる4DX with ScreenXでの上映も決定。これを記念し、公開日前日となる9月19日には、4DX with ScreenXでいち早く本作を鑑賞できるスペシャルゲスト登壇のイベント付き一般試写会の開催も予定している。
公開されたScreenX特別映像では、視界270度のScreenXでアナベルがベッドから襲ってくる様子や、タイポグラフィーで打たれた「Miss me?」という言葉が両サイドのスクリーンで繰り返され、画面を埋め尽くすシーンなどが描かれている。
ScreenXでは、ウォーレン夫妻が退魔の儀式を行うタイトルシークエンスで、ScreenXの左右スクリーンに聖書のフレーズが映し出され、画面一杯に陰鬱なムードを漂わせたり、登場人物目線のカットでは、VRの世界に迷い込んだかのような、実際にその場にいるかのような感覚になるなど視界270度3面スクリーンならではの体験ができる。
■公開情報
『アナベル 死霊博物館』
9月20日(金)全国公開
監督・脚本:ゲイリー・ドーベルマン
製作:ジェームズ・ワン
出演:マッケナ・グレイス、マディソン・アイズマン、ケイティ・サリフ、パトリック・ウィルソン、ヴェラ・ファーミガほか
配給:ワーナー・ブラザース映画
2019年/アメリカ/カラー/デジタル/英語/原題:Annabelle Comes Home
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