中丸雄一「比較的、定時で帰りそうな顔だと言われます」 『わたし、定時で帰ります。』現場でもイジられ役?
4月8日、東京・丸ビルホールにて火曜ドラマ『わたし、定時で帰ります。』(TBS系)のプレミアム試写会&舞台挨拶が行われ、吉高由里子、向井理、中丸雄一、内田有紀、ユースケ・サンタマリアが登壇した。
本作は、朱野帰子の同名小説を吉高由里子主演で連続ドラマ化するワーキングドラマ。主演の吉高が演じる主人公・東山結衣は、過去のある出来事でトラウマを抱え、以来「必ず定時で帰る」というモットーを貫くワーキングガール。「仕事は命を懸けるものではない」という思いを持ち、誰よりも集中して仕事を終わらせ、プライベートも大切にする。美味しいものを食べて美味しいと感じるといった“普通の感覚”をきちんと大事にする、32歳の独身OLの日常を描く。
「主人公を演じる吉高由里子さんです」司会者・古谷明美アナに振られ、吉高がマイクを口元に寄せようとしたその時、一番上手にいたユースケが「皆さん今日は、本当に…」と挨拶をし始め、会場は序盤から爆笑の渦に。内田が「もー!」とツッコみを入れると、ユースケは「主人公って言うから、人生のね(笑)」とジョークを飛ばした。「改めまして、主人公・東山結衣役を演じる吉高由里子さん」というアナウンスの後、間が明けてから「2回目はないですね?(笑)」と吉高が確認。「皆さん、本日はありがとうございます」とようやく挨拶にこぎつけた。
ワーカホリックだった結衣の元婚約者・種田晃太郎役を演じる説明を受けた向井は、4月6日に放送された『オールスター感謝祭』(TBS系)での優勝を改めて報告。賞金の使い道について向井は「100万円はケータリングとかで使います」と述べるが、ここでもユースケが「80万くださいよ」と口を挟む。また、自己紹介で特段笑いを誘ったのが、仕事よりもプライベートを優先する諏訪巧役の中丸。「みなさんこんにちは。比較的、定時で帰りそうな顔だと言われます。諏訪巧役の中丸雄一です」という挨拶に会場は笑いに包まれた。
また、自己紹介はユースケの番に。ユースケは「よかったら今日は名前だけでも覚えて帰ってください。変な名前ですみませんね。ドラマとか出るの初めてで」と話すと内田「だいたい嘘ですから」と観客へ注意を促す。また、「実は、第一話を見ていたみなさんの様子を、こっちで見ていたんですよ。時折起こる爆笑。たまにおこるすすり泣き、Superflyのあとのスタンディングオベーション。みんなで日本酒のみながらね。一升あけちゃったから!」と話すと向井も「ユースケさんお酒飲めないですから(笑)」とユースケのかき乱しっぷりに皆が翻弄されないよう、毎回メンバーが防いでいた。
ユースケは第1話の試写をみた観客に「いいでしょ? 良い上司でしょ?」と笑顔で問いかける。「あの笑みの奥がわらっていないような?」と司会者からのコメントにユースケは「予告しておきましょう。この何人かが、私に殺害されます」と宣言し、メンバー一同が爆笑。ユースケは「徐々に徐々にでてきて、とんでもないことになるから。最後まで注目してほしい。瞳の演技」と見所を語った。