中丸雄一「比較的、定時で帰りそうな顔だと言われます」 『わたし、定時で帰ります。』現場でもイジられ役?

中丸雄一『わた定』現場でもイジられ役

 撮影現場の雰囲気について吉高は「お察しの通り、かっさらっていくお父さんがいますので」とコメントするとユースケは「みんな楽しそうにやってる。おれの出番じゃなくて騒がしいからなんだろうって行ったら、(吉高が)胴上げされてましたよ」と具体的なエピソードを暴露。また、ユースケはトーク中、ほとんど吉高以外のメンバーとの共演シーンがない中丸を「中丸くん『俺(話に)入れないなー』って汗だくなのよ」と心配する場面も。司会者が改めて本当に胴上げがあったのか確認すると、吉高は「ないですないです!」と首を振る。だが、その傍らで、ハンカチを取り出して汗をふく中丸をユースケ見逃さず「頭の中の汗かくみたいで」と気づきだすと吉高も「本当だ! 1人ゲリラ豪雨になってる!」といじりがスタート。中丸は「本当汗っかきでね。気にしないでください」とハンカチで額の汗を拭い続けていた。

 仕事上のモットーは? という質問に中丸は「楽しもうみたいな気持ちを持っています。楽しいものを見てもらうっていうのが、基本だと思うので。そういう気持ちでやっています。自分を洗脳するしかないですからね。「この仕事は楽しい、この仕事は楽しい……」って」とコメントする。その中丸の話を受けて吉高も「切り替えることで、今日が決まりますね。私昨日すごい落ち込んで」と語り出すとユースケが「その話していくの?」と心配するが、吉高は「傷は自分から見せてかないと」と「ギャン泣きするは、べそかくは。恥ずかしい話なんですけど、今日とかここ立ちなくないくらいメンタルえぐれてたんですけど、切り替えて」と明かしたあと、「楽しいです。今日きて良かったです。みなさんにも会えたし、イエイイエイ」と笑顔を向けた。


 終盤には、吉高の話を受けた内田が「皆さんと変わらずにね」とドラマの登場人物、そして自分ら役者にとってもいろんなことがあると話した。すると吉高が「ありますよね、悩みだらけじゃない?」とつい白熱したトークになりかけ、メンバーがその勢いに驚き笑いに包まれる場面も。舞台挨拶は、ドラマの舞台となる株式会社ネットヒーローズの定時である18時ちょうどに幕を閉じた。

(取材・文=大和田茉椰)

■放送情報
TBS系火曜ドラマ『わたし、定時で帰ります。』
TBS系にて、4月16日(火)スタート 毎週火曜22:00~放送
原作:朱野帰子『わたし、定時で帰ります。』シリーズ(新潮社刊)
出演:吉高由里子、向井理、中丸雄一、柄本時生、泉澤祐希、シシド・カフカ、内田有紀、ユースケ・サンタマリアほか
脚本:奥寺佐渡子、清水友佳子
演出:金子文紀、竹村謙太郎
プロデューサー:新井順子、八尾香澄
製作:TBSスパークル、TBS
(c)TBS
公式サイト:https://www.tbs.co.jp/watatei/

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