コリン・ファレル、エヴァ・グリーンらが“ティム・バートンワールド”を絶賛 『ダンボ』特別映像
3月29日公開の映画『ダンボ』のキャスト陣がティム・バートン監督ワールドを絶賛した特別映像が公開された。
ディズニーとバートン監督が、国や世代を超えて愛され続ける名作を実写映画化する本作は、“大きすぎる耳”というコンプレックスを翼に変えて空を飛ぶ子象ダンボが、サーカス団の家族と共に、金儲けを企む者によって引き離された母象の救出劇に挑むファンタジー・アドベンチャー。
バートン監督とのタッグが3度目となるエヴァ・グリーンは、「オリジナル版も大好きだけど、今回は新しい現代的な考え方を盛り込んだの。ティム・バートンは、のけ者や変わった人々のことを本当によく理解している。ダンボのような傷つきやすい魂のこともね」とバートン監督だからこそ描くことができたオリジナルのストーリーを絶賛する。そして、バートン監督作品に初参加となるコリン・ファレルは、「周りと違うことは、いいことだと再確認してくれる」とバートン監督の描くダンボが伝える勇気づけられるメッセージを明かす。ファレルの言葉に賛同するように、グリーンも続けて「愛されるために完璧である必要なんてない」と他と違う大きすぎる耳を持った子象のダンボが“そのままで輝ける”と教えてくれるという。
そんなメッセージが込められた『ダンボ』の撮影は、大規模に行われた。「初めてセットに降りた時は、正直鳥肌が立ったよ。まったく驚くべきものだった」と、ファレルがバートン監督ワールドに衝撃を受けたと明かす。そして、バートン監督作品常連のマイケル・キートンも、「セットも壮大。ティムはそこを世界中から集めたパフォーマーで埋め尽くしたんだ」と、セットの素晴らしさを絶賛しつつ、世界中から実際に芸をこなすことができる曲芸師を呼び寄せたバートン監督のこだわりを明かす。
さらにエキストラは最大で1日850人参加したといい、多くの作品でバートン監督とタッグを組んできたプロデューサーのカッテルリ・フラウエンフェルダーは、「ティムにとって、エキストラは、この映画を創り上げるためにとても重要です。彼らはこの世界を支えてくれる生きた背景なのです」と、バートン監督はエキストラに至るまでこだわっていたという。そのため、グリーンは「エキストラもものすごい数で、大道芸人や曲芸師たち、本当に魔法のようだった」とバートン監督の創り上げる世界に感動を隠せない様子。そして、ダニー・デヴィートも「こんな作品に出演したのは生まれて初めてさ」とこれまで何度もタッグを組んできたバートン監督作品の中でも1番だと明かしている。
■公開情報
『ダンボ』
3月29日(金)全国公開
監督:ティム・バートン
出演:コリン・ファレル、エヴァ・グリーン、マイケル・キートンほか
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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