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『まんぷく』岡崎体育が見事なハマり役! 一筋縄ではいかない存在感が今後も重宝される?

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 12月3日から12月8日、岡崎体育とMONKEY MAJIKのプラント兄弟が出演する週の『まんぷく』(NHK)が終わった。朝7時半のNHK BSプレミアムと8時からのNHK総合の2回視聴しているこの番組、昼の再放送も足して1日3回視聴体制になった私の1週間が終わった、ということだ。「ことだ」じゃねえよバカ。と自分でも思うが、このキャスティングが発表になった時の邦楽ロックファンのザワザワ感、相当なものだったし、放送中も同じくだった。僕も最初に知った時は驚いたし、放送を観て岡崎体育とプラント兄弟、双方の違和感のなさにさらに驚いた。そして、そもそもなんでこのキャスティング? ということを、改めて考えたくなった。『ごちそうさん』のTKO木本のように、自らオーディションを受けに行った(とテレビで話していた)とは、どちらも考えられないし。

 まず、MONKEY MAJIKプラント兄弟の方は、まだ推測が立てやすい。

 白人であり、進駐軍にいて違和感のない年格好であること。日本語堪能だがネイティブではなく、英語圏の人が後天的に学習した感じであること。と考えると、日本在住の白人の俳優だと、選択肢がとても狭くなる。なので、芸人とかミュージシャンとかも含めて探した末に、彼らに白羽の矢が立ったのではないだろうか。

 今調べたら、弟のブレイズの方は、2008年にNHK仙台の単発のローカル・ドラマ『お米のなみだ』に出演していた。MONKEY MAJIK、仙台で結成され、デビュー後も仙台在住のまま活動を続けているので、地元ではみんな知ってる有名人、よってNHK仙台放送局の人がキャスティングしたのだろう、と推測します。

 ということを、朝ドラスタッフが10年前から知っていたのかあとで調べたのかは定かではないが、「いた! しかも兄弟、いっぺんにふたり、ちょうどいい!」ということになったのではないだろうか。役柄上はむしろ兄弟であってはまずいのだが、パッと見て「あ、兄弟だな」というほど瓜ふたつではないし。でも、ツイッターを眺めていたら、MONKEY MAJIKを全然知らない人が「あのふたり似てるけど兄弟なのかな?」と見抜いていて、その鋭さに唸りました。

 さて、問題は岡崎体育だ。いったいなんで、演技経験のない、しかもデビュー間もない(とまだ言っていいと思う)彼を、いきなりキャスティングしたのか。『ひよっこ』で、シシド・カフカ演じる早苗さんをアメリカから迎えに来る恋人役が古市コータローだった時以来のびっくりだ。いや、彼の場合、島田角栄監督の映画に何本も出演経験があったわけだが(ということをあとで調べて知りました)、岡崎体育、そういうのもないし。

 1.日系二世であること。2.だから英語をしゃべれること。3.その上で日本語は関西弁であること。というあの役の条件の中で、彼がわかりやすくクリアしているのは3.だけだ。あ、本人の発言によると、「英語堪能だと勘違いされていた」そうなので、2.も付けるとして、1.に関しては、この条件を文字通り受け取ると「彼であってもいいけど彼じゃなくてもいい」としか解釈できない。ヤバイTシャツ屋さんと一緒に『テンゴちゃん』にレギュラー出演しているなど、NHKと縁のある人だったので目に留まりやすかった、というのはあったかもしれないが、だとしても、なぜ岡崎体育?

      

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