藤井流星と中山美穂の関係が一歩先に 『黄昏流星群』瀧沢一家、波乱の全員浮気状態

『黄昏流星群』瀧沢一家、全員浮気状態へ

 ゆっくりと育んでいたそれぞれの想いが突然急展開を迎えた『黄昏流星群~人生折り返し、恋をした~』(フジテレビ系)第4話。瀧沢完治(佐々木蔵之介)は目黒栞(黒木瞳)とのデートを高校生のようなピュアな気持ちで楽しむ。一方、栞は完治からどこか女性として見られたいという願望が見え隠れする。さらに完治の妻・瀧沢真璃子(中山美穂)は娘の婚約者である日野春輝(藤井流星)にすっかり夢中。夢の中でキスするほどに心酔していた。

 第4話の見どころといえばやはり藤井流星の見せたキス未遂シーンと、真璃子との映画館デートで見せたいたずらっ子のような笑顔だろう。第4話までは爽やかな好青年であり、真璃子を夢中にさせるようなシーンはあるものの、下心は感じなかった春輝。

 しかし4話では一転、映画に行くシーンで積極的に真璃子の手を引くなど、明らかに”彼女の母親”相手とは思えない行動が続く。この芝居を藤井は、年下男子の魅力全開で演じたのだ。はにかんだような笑顔や、腕をとる姿、婚約者である瀧沢美咲(石川恋)に好かれている気がしないとぼやくなど、完全に真璃子を落としにかかっているように見受けられる。そんな姿に真璃子はたちまち夢中になった。真璃子は夫の完治が浮気しているような素ぶりを見せるとすぐに、水原聡美(八木亜希子)の「それは黒だね!」という言葉を思い出すが、客観的に見れば真璃子の浮つきようにも「黒だね!」と言いたくなる。

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