千葉雄大、風にさらわれるポテチとともに驚嘆の表情 『音量を上げろタコ!』新場面写真公開
『時効警察』シリーズの三木聡が監督・脚本を務める映画『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』より、新たな場面写真が公開された。
4オクターブの音域とすべての人を虜にする声量を持つ世界的ロックスターであるシン(阿部サダヲ)と、異様に声が小さく、何事にも逃げ腰なストリートミュージシャンのふうか(吉岡里帆)。本作はそんな正反対な2人が偶然出会い、ふうかがシンの歌声は”声帯ドーピング”というオキテ破りの方法によって作り出されたものだという秘密を知ってしまうことから始まる。”声帯ドーピング”のやりすぎで崩壊寸前のシンの喉……シンの最後の歌声を巡り、2人は謎の組織に追われるうちにいつしか唯一無二のバディとなる。
公開された写真は、強烈なキャラクターの中でも随一のギャップを持つキャラクターを演じる千葉雄大の場面写真。千葉が演じる坂口は、レコード会社「ステレオタイプレコード」に勤めるシンの担当A&R。普段はシンの所属事務所の社長(田中哲司)に頭が上がらず、情けないし弱いしチョロい。しかしその正体は、いくつもの裏の顔を他に持つ、阿修羅のような男だった。
風に舞い上がるポテトチップスのシーンでは、千葉は、助監督が計2ヶ月かけて研究したという袋の開け方の指導を受け、プレッシャーを感じつつも2回目のテイクでOKを出したそう。さらに先日の完成披露試写会でも「撮影の2日後くらいにずっとピザの匂いがするなと思って鼻をかんだら、チーズが出てきた」と衝撃のエピソードを披露したり、「グチャグチャドロドロになって振り回される役回りでもあり、全てが超興奮でした」と語ったりしている。
■公開情報
『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』
10月12日(金)ロードショー
出演:阿部サダヲ、吉岡里帆、千葉雄大、麻生久美子、小峠英二(バイきんぐ)、片山友希、中村優子、池津祥子、森下能幸、岩松了、ふせえり、田中哲司、松尾スズキ
監督・脚本:三木聡
主題歌:SIN+EX MACHiNA「人類滅亡の歓び」(作詞:いしわたり淳治 作曲:HYDE)(Ki/oon Music)
ふうか「体の芯からまだ燃えているんだ」(作詞・作曲:あいみょん)(Ki/oon Music)
製作:映画「音量を上げろタコ!」製作委員会
制作プロダクション:パイプライン
配給・制作:アスミック・エース
(c)2018「音量を上げろタコ!」製作委員会
公式サイト: http://onryoagero-tako.com/
公式Twitter:@onryoagero