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ついに“8月6日”が訪れる ドラマ『この世界の片隅に』があぶり出す尾野真千子らの鬼気迫る表情

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 そして、アニメ映画版では「それから9日後」と濁されていた日付が、はっきりと「8月6日」と表示される。すずと径子がお互いをわかり合う、心温まる雰囲気を漂わせたシーンで突如周囲を包み込む閃光と、少し間を開けてやってくる爆風。外に出た彼らが目撃する、広島の方角に立ち上るキノコ雲。新型爆弾が広島の市内に落ちたという噂しか入ってこない中で、どこからか飛んできた戸が木に引っかかっている不穏な描写。

 これだけの密度をもったシーンの数々が、連続ドラマのいちエピソードに詰め込まれているというのは、正直なところあまりにもヘビーだ。しかも次週には、8月15日のシーンまでたどり着くとなれば、キャスト陣の、とりわけ松本穂香の鬼気迫る演技に心が締め付けられることになるだろう。またしても覚悟を持って、次の日曜日を迎えなくてはならない。

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■久保田和馬
映画ライター。1989年生まれ。現在、監督業準備中。好きな映画監督は、アラン・レネ、アンドレ・カイヤット、ジャン=ガブリエル・アルビコッコ、ルイス・ブニュエル、ロベール・ブレッソンなど。Twitter

■放送情報
日曜劇場『この世界の片隅に』
TBS系にて、毎週日曜21:00~21:54放送
原作:こうの史代『この世界の片隅に』(双葉社刊、『漫画アクション』連載)
脚本:岡田惠和
音楽:久石譲
演出:土井裕泰ほか
プロデュース:佐野亜裕美
出演:松本穂香、松坂桃李、村上虹郎、伊藤沙莉、土村芳、ドロンズ石本、久保田紗友、新井美羽、稲垣来泉、二階堂ふみ、榮倉奈々、古舘祐太郎、尾野真千子、木野花、塩見三省、田口トモロヲ、仙道敦子、伊藤蘭、宮本信子
(c)TBS
公式サイト:http://www.tbs.co.jp/konoseka_tbs/

      

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