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『ドクターX』最終回に向けてさらにドラマチックに 注目はバレエ少女演じた女優・井本彩花

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 先週放送された第8話のクライマックスで、日本医師倶楽部会長の内神田(草刈正雄)が、息子である西山(永山絢斗)に拒絶されたことによって、大門未知子(米倉涼子)と、彼女が所属する神原名医紹介所が窮地に追い込まれる展開が予測された、7日放送のテレビ朝日系列木曜ドラマ『ドクターX ~外科医・大門未知子』第9話。

 例によって、予定されていたオペが内神田の妨害工作によって暗礁に乗り上げ、直談判に訪れた大門には面と向かって「排除」を宣言。さらに神原(岸部一徳)の元には大学病院との取引停止を知らせる書類と、不当な請求額に対する勧告が届けられるのだ。しかし、そんな不穏な空気が漂うクライマックスを前に、メインエピソードは心温まる家族の物語が紡がれたのである。

 バレエのプリマドンナを目指す少女・遥は、選考会を目前に控え、足の痛みを訴える。母親にそれを隠しながらも、心配した祖父によって病院へ連れてこられた彼女は、大門によって舟状骨骨折であると診断されるのである。ところが、完治させるための手術では、選考会に間に合わない。すると大門は、無謀とも言える方法で、彼女を選考会までに完治させようとするのである。

 その方法とは「自家骨ネジ」による手術を行うこと。金属製のネジで骨折部位を補強すると、そのネジを取り外すためにもう一度手術を行わなければならず、半年程度の時間がかかる。そこで、彼女自身の骨の一部を切除し、それを使ってネジを作り出そうというのだ。そこで白羽の矢が立ったのが、町工場を営んでいた遥の祖父・節郎(大友康平)というわけだ。

 何としてでも孫娘を助け、夢を叶えさせてあげようと、大門から頼まれて作り出した機械を携えてオペに立ち会う祖父の姿。無事に手術を終えて、その場にへたり込む彼の古典的な“親父像”と、町工場のプライドに、自然と心が動かされてしまう、実にドラマチックなエピソードであったのではないだろうか。

 そして、それと同時にオペ室に助手として立つ西山の姿と、彼がオペに真剣に向き合うのを静かに眺める内神田との親子のドラマ。東帝大学病院の総合外科医局の大忘年会と銘打って、酔っ払いながらも本音をぶつけ合う医者たちのドラマ。まさに、このシリーズの最終回へ向かって、あらゆるドラマが交錯し始めているのだ。

      

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