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『過保護のカホコ』はなぜ新しくも懐かしい? 昭和的ホームドラマとしての魅力

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 脚本家の遊川和彦は一筋縄ではいかない物語を生み出す稀代のストーリーテラーだ。このドラマでもカホコが過保護から抜け出していく成長ドラマを主軸にし、カホコの突飛なキャラクター像や、家族それぞれを動物に例えるなどの遊川らしい味付けが加えられてはいるが、その根本にあるのは“家族っていいものだ”という、至ってシンプルな家族賛歌。核家族が増え、結婚をしない人も増えた今、プライバシーも何もないこの大家族のわちゃわちゃをうらやましいと思うのか、それとも面倒くさいと思うのか。それは観る人によって異なってくると思うが、このドラマにはホームドラマ全盛期の名作にも匹敵する魅力がつまっている。

■馬場英美
映画ライター。「ザテレビジョン」「FLIX」「朝日新聞」等で、映画&DVD紹介、インタビュー記事を執筆。

■放送情報
『過保護のカホコ』
日本テレビ系にて毎週水曜夜10時~
出演:高畑充希、黒木瞳、竹内涼真、佐藤二朗、中島ひろ子、梅沢昌代、濱田マリ、夙川アトム、西尾まり、久保田紗友、三田佳子、西岡德馬、平泉成、時任三郎
脚本:遊川和彦
音楽:平井真美子
チーフプロデューサー:西憲彦
プロデューサー:大平太、田上リサ
演出:南雲聖一、日暮謙、伊藤彰記、明石広人
制作協力:5年D組
(c)日本テレビ
公式サイト:http://www.ntv.co.jp/kahogo-kahoko/

      

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