高杉真宙と葵わかなの意味深な視線 『逆光の頃』特報映像&ティザービジュアル公開
7月8日に公開される映画『逆光の頃』より、特報映像とティザーポスターが公開された。
本作は、フィギュア「コップのフチ子」の原案者でマンガ家のタナカカツキの原作コミックを、『ぼんとリンちゃん』の小林啓一監督が実写映画化した青春映画。京都の街を舞台に、夢と現実を行き来する少年の姿を描く。
主人公の孝豊を高杉真宙、主人公が恋する幼なじみ・みことを葵わかな、孝豊の友人・公平を清水尋也、みことの姉・五月を佐津川愛美がそれぞれ演じる。また、小林監督作品への出演は『ももいろそらを』『ぼんとリンちゃん』に続いて3作品目となる桃月庵白酒もキャストに名を連ねた。
このたび公開された特報では、京の街で青春時代を過ごす主人公・孝豊と、彼を取りまく人々の姿が収められている。映像は一切の台詞がなく、風になびく風鈴の音が鳴り響き、京都五山送り火の大文字や鴨川などの京都の風景、ズブ濡れで何かをまっすぐと見据える孝豊の視線、セーラー服姿のみことの姿が確認できる。一方のティザービジュアルは、制服姿の孝豊と黒に浮かび上がる舞妓の姿が対照的なデザインとなった。
■公開情報
『逆光の頃』
7月8日より新宿シネマカリテほか全国順次公開
脚本・監督:小林啓一
原作:タナカカツキ「逆光の頃」(講談社「モーニングKC」所載)
出演:高杉真宙、葵わかな、清水尋也、佐津川愛美、桃月庵白酒
配給:SPOTTED PRODUCTIONS
(c)タナカカツキ/講談社・2017東映ビデオ/マイケルギオン (c)原作/タナカカツキ「逆光の頃」(講談社「モーニングKC」所載)
公式サイト:gyakko.com