Aぇ! group、バンド曲で際立つ個性と強み 「PRIDE」「咆哮」「Break Through」パフォーマンスから伝わる絆
6月19日にAぇ! groupの楽曲「PRIDE」のMVが公開される。先日リリースされた4thシングル『でこぼこライフ』のカップリングとして音源化されたが、そもそもは彼らがジュニア時代から大切に歌い繋いできた楽曲のひとつだ。
YouTubeで公開されたティザー映像には「PRIDE」に対するメンバー一人ひとりの想いのこもったコメントが収められている。音域の広いこの曲を情熱的に歌い上げる末澤誠也は「俺らにとってもですし、ファンの皆さんにとっても大事な、思い入れのある一曲」と表現した。正門良規は「切り札のような一曲。グループが一皮剝けた瞬間の楽曲」「その時の熱量とか高揚感みたいなのはファンの人にも残ってるんじゃないかなと思うんで、パワーのある楽曲です」、小島健は「ジュニア時代から大事にしてきた楽曲なので、Aぇ! groupというグループを確立させた一曲だと思ってます。自分らで泥臭くパフォーマンスすることにこの曲の気高さが出るんじゃないかな」、佐野晶哉は「僕らがバンドをするってなってから、本気になってからの一発目の楽曲だったので、バンドをひとつの武器とするAぇ! groupの名刺代わりのような楽曲」とそれぞれの言葉で、グループにとって特別な一曲であると語った。デビュー曲の候補にもなり、どのタイミングで音源化するかを何度も話し合ったという。ティザーでは映像のほとんどがモノクロになっているが、どのようなMVになっているのか、期待が高まる。
Aぇ! groupの代表曲とも言える「PRIDE」。ジュニア時代に初披露した際のステージ映像は、YouTube上で再生回数2000万回を超える人気動画のひとつとなっている。歌詞には〈僕を僕で在らしめる理由がここに在る〉や〈“生まれ変わったって僕でいたい”〉などといった自分の存在価値を信じて突き進む覚悟のような言葉が連なり、鼓動が脈打つかのごとく刻まれるドラムや痺れるようなギターソロなど一人ひとりの強みもしっかりと感じられ、バンドとしてのAぇ! groupの魅力が詰まっている。
ダンスのみならず、バンドスタイルでのパフォーマンスが武器の一つとなっているAぇ! group。デビュー後にリリースした「咆哮」もまた、バンドでのパフォーマンスが魅力の一曲だった。サビでのシャウトは会場全体をひとつにし、コンサートの盛り上がりを加速させる。〈俺らが目指すTEPPENの上〉や〈見逃せばその先が あるかわからんぞ〉などの強気な歌詞も、デビューを果たしてから歌うからこそ説得力を持つもののように感じられる。
また、ジュニア時代のバンド曲には「Break Through」という楽曲もある。先に挙げた「PRIDE」と「咆哮」の2曲は末澤が多くのパートで歌唱しているが、「Break Through」は各メンバーが順番に歌っていく構成になっている。激しいロックというよりは賑やかにさまざまな楽器が鳴る明るい楽曲で、爽やかなアイドルソングらしさが強い曲だ。ひとえに“バンド曲”と言っても、幅広さと奥行きを感じられるのがAぇ! group楽曲の面白さになっている。
デビュー以降、テレビでの活躍を見ていると、Aぇ! groupはバラエティに強くて面白いグループという印象も強いが、バンド曲では一人ひとりの個性や役割が際立って絡み合い、グループとしての絆や強みを実感できる。その中でも「PRIDE」は特別な楽曲であるはずだ。MVの公開を楽しみにしたい。

























