羊文学、m-flo、HANA、Creepy Nuts、ちゃんみな、サカナクション出演 『Spotify On Stage Tokyo 2025』初開催レポート

『Spotify On Stage Tokyo 2025』レポート

Creepy Nuts

 「俺らのステージはみんながダンサーだからな?」とR-指定が呼びかけ、“自分たちの音楽で自由に楽しんでほしい”という想いを伝えたCreepy Nuts。「ビリケン」「doppelgänger」「ちゅだい」と2025年2月にリリースされたアルバム『LEGION』収録曲を怒涛の勢いで披露し、DJ松永が繰り出すスリリングなビート、R-指定の切れ味鋭いラップで観客を揺らしていく。DJ松永のテクニカルな技が光るDJパフォーマンスを経て、昨年リリースの大ヒット曲「Bling-Bang-Bang-Born」では、ライブならではのアレンジに観客のシンガロングが響き渡った。ラストに歌われたのは、Spotifyの「2025年に海外で最も再生された国内アーティストの楽曲」に輝いた「オトノケ」(アニメ『ダンダダン』オープニングテーマ)。「アーティストは楽曲を聴いてもらえれば何回でも生き返る」という熱いメッセージを伝え、ステージを後にした。

<セットリスト>
1.ビリケン
2.doppelgänger
3.ちゅだい
4.Bling-Bang-Bang-Born
5.オトノケ

ちゃんみな

 HANAが「同じステージに立てることが楽しみ」と語っていたちゃんみなのステージは、バンドメンバーを従えた「ハレンチ」で幕を開けた。序盤から熱狂的なパフォーマンスを繰り広げた後は、「NG」でダンサーを呼び込み、視覚的にも変化をつけながら華やかなステージを繰り広げていく。ちゃんみなの繊細な歌声が響き渡った「Never Grow Up」を経て大きな歓声が上がったのは、今年自身最速でBillboard JAPANチャートにおけるストリーミング累計再生回数1億回を突破した「SAD SONG」。力強いバンドサウンドに乗せて、オーディエンス一人ひとりを見つめながら祈りを込めるように歌い上げた。そこからシームレスに「美人」へと続き、ラストは紙吹雪が舞うなか、挑発的なメッセージが際立つ「WORK HARD」を披露。圧倒的なカリスマ性と全身全霊のパフォーマンスでステージを掌握した。

<セットリスト>
1.ハレンチ
2.NG
3.Never Grow Up
4.SAD SONG
5.美人
6.WORK HARD

サカナクション

 イベントのトリを飾ったのはサカナクション。スクリーンに映し出された巨大な「新宝島」の文字とともにステージに横一列に並んだ5人が姿を現し、軽快なバンド演奏がオーディエンスのテンションを一気に高めていく。一瞬の静寂の後、アニメ『チ。ー地球の運動についてー』の主題歌として話題を集め、Spotifyの新ブランドCMにも起用された「怪獣」へ。山口一郎(Vo/Gt)のボーカルから静かに幕を開け、5人が奏でる音が濃密に絡み合いながら、壮大で奥行きのあるサウンドが会場いっぱいに広がっていく。Spotifyの「2025年に国内で最も再生された楽曲」6位にランクインしたこの曲が、イベントの終盤に相応しく会場を盛り上げた。山口がハンドマイクに切り替え、「忘れられない1日になりますように」と笑顔で呼びかけてラストは「忘れられないの」を披露。グルーヴィーな演奏が、最後の最後まで心地よく観客を揺らした。

<セットリスト>
1.新宝島
2.怪獣
3.忘れられないの

 2025年の音楽シーンを盛り上げた6組のアーティストが集結し、話題となった楽曲とともに、一年を振り返る機会にもなった『Spotify On Stage Tokyo 2025 -Year-End Special-』。本公演のセットリストは、Spotifyのプレイリストでも楽しむことができる。また、HANA「Blue Jeans」の当日のパフォーマンス動画をSpotify限定で配信中。そのほかのアーティストも順次、Spotify限定で配信予定だ。

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