Mrs. GREEN APPLE、『紅白』大トリとフェーズ3への意気込み ちゃんみな&HANAも初出演に気合い十分

3年連続の出場となるMrs. GREEN APPLEは「GOOD DAY」で紅白の大トリを飾る。リハーサルを終えた大森元貴(Vo/Gt)、若井滉斗(Gt)、藤澤涼架(Key)が会見の場に姿を見せた。
大森は緑の半纏を着て登場。昨年の紅白では祖父の半纏を着用して本番に臨んでいたが、今年はMrs. GREEN APPLEのオフィシャルとして半纏を制作したようで、バックにはバンドロゴがデザインされており、「気合いを入れて着てまいりました」と大森は明かす。
Mrs. GREEN APPLEは、デビュー10周年を迎える2025年をアニバーサリーイヤーとして、10周年プロジェクト「MGA MAGICAL 10 YEARS」の一環で様々な企画を展開し、昨年を上回る目まぐるしい1年を過ごしてきた。大森はストリーミングの再生回数100億回突破、5大ドームツアーの開催、自身が出演したの連続テレビ小説『あんぱん』(NHK総合)を挙げながら、「まだまだ知らない景色があるんだと思って、来年からさらに楽しみになるようなワクワクする1年でした」と初めて尽くしだった2025年を振り返る。

特別企画を除く紅白の大トリを飾ることに、大森は「光栄ですよね。大トリを務めさせていただくのは大きすぎますけど、楽しみたいですね」と恐縮しながらも、「大晦日のお祭りですから。我々は心を込めて歌いたい、演奏を届けたいと思います」とコメント。紅白の出演を持って“フェーズ2”に幕を閉じることについては、「日付を超えたら“フェーズ3”なので」と述べながらも、大トリとしてのパフォーマンスに「しっかりと背負って楽しみたいと思います」と意気込んだ。
「今年の漢字」を聞かれると、大森は結成13年目でもまだ「初めての景色がまだあるということがワクワクした」という理由から「初」、藤澤は様々な活動を通して人との「気持ちのやり取りがあった」ということから「逢」、そして若井は「駆」の漢字をチョイス。それは駆け抜けてきた1年としての意味と来年が午年であり、“フェーズ2”に区切りをつける「馬に区切る」という漢字の組み合わせからと説明。思わぬ上手い例えに若井自身が「自分でもびっくりしてるんですけど」と驚きを隠せない様子を見せると、大森も「びっくり! 引いちゃって……」と驚愕の表情を浮かべていた。
なお、Mrs. GREEN APPLEは、オープニング企画「放送100年紅白スペシャルメドレー」のトップバッターで「夢であいましょう」をカバーする。

























