Mrs. GREEN APPLE、『紅白』大トリとフェーズ3への意気込み ちゃんみな&HANAも初出演に気合い十分

ミセス、『紅白』への意気込み語る

 12月31日放送の『第76回NHK紅白歌合戦』(NHK総合/以下、『紅白』)のリハーサルが12月28日より行われている。初出場となるHANAはNAOKO、KOHARU、CHIKA、MOMOKA、JISOO、YURI、MAHINAが会見の場に姿を見せた。

 披露するのデビュー曲「ROSE」について、KOHARUは「私たちの大切な、HANAが伝えていきたいメッセージが込められている曲なので、年末の集大成として、私たちが頑張ってきた姿を見せられたらいいなと思います。頑張ります!」と意気込みを語る。HANAの次にはプロデューサーのちゃんみなの出番となるが、リハーサルで会った時にはまるで他人かのように「あ、おはようございます!」とよそよそしく挨拶をしたとKOHARUが明かす。

HANA
HANA

 リハーサルを終えての感想を聞かれると、メンバーから自然と「うわぁ〜!」と声が溢れる。MOMOKAは「夢のような舞台に立てて嬉しく思ってます」と話しつつも、CHIKAは「変わらずいつも通り、声と想いを見ている人に伝える」と変わらぬパフォーマンスを誓った。

HANA

 『紅白』恒例の質問「今年の漢字」を聞かれ、メンバーからは打ち合わせせず揃って「花」と回答。NAOKOは「蕾から咲くのに頑張るところで、ちゃんみなさんがいて水を与えてくださって。初めの咲く一歩が大変ですし、咲きづらい時は苦しかったりもしたんですけど、それでもいろんな場所でパフォーマンスをさせていただいた中で、絶対に今日も咲かせようっていうので、締めくくりを『紅白』で大輪を咲かせようと、もっと頑張ろうと思います」とコメントした。

 HANAに続いて、リハーサルを終えたちゃんみなが会見会場に登場。質疑応答の前のフォトセッションでは、身体を回転させての“昇竜拳”など、アグレッシブなパフォーマンスを見せ、「はぁはぁ」と息を切らせながら取材がスタートした。

 本番に向けてちゃんみなは、「日本で活動するアーティストとして、名誉ある『紅白』というステージでパフォーマンスできることは感慨深いことです。どんなことがあっても夢を諦めずに、音楽をしてきた自分を讃えたいですし、家族に感謝を伝えられるようなステージにできたらいいなと思います」と意気込みを伝える。

ちゃんみな
ちゃんみな

 初出演となるちゃんみなは、SPメドレーとして「NG」「SAD SONG」を披露予定。リハーサルを終えての感想を聞かれ、「年末をテーマにパフォーマンスをしたことがないので、華やかさだったり、目立たさを意識してできるのが楽しみ」とコメント。音合わせの映像はマスコミ陣に公開されておらず、その雰囲気については「言えません……」と口を閉ざすものの、「浮かれてます。いろんな意味で」とヒントを出した。

 HANAのプロデューサーとして、『紅白』がロードマップを描く上での目標の場所にあった。「ロードマップとしては思ったよりも早く『紅白』に出られたなと思うのとともに、ずっとリリースをし続けてきたので、創作続きで死ぬかとおもったんですけど……。頑張った分だけ結果が返ってきていて、みんなもどんどん強くなっていくのも間近で見ているので、共演という意味では久しぶりです」と共演を楽しみにしている様子。メンバーにはいつも通りに「カマせ!」と声をかけながら、「私もカマします!」と意気込んだ。

 来年に向けては「感謝をしっかり届けられるような1年にしたいと思います。今年は創作だったり、種を植える時間で、そこからいろんな花が咲いてって、集中していた部分がありました。来週で10周年目に入るので、応援してくださっているみなさんに感謝を伝えられればと思います」とメモリアルイヤーとなる2026年を見据えた。

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