THE ALFEE、福山雅治、浜崎あゆみら“恒例”のライブ企画を続ける意味 その場でしか体験できない特別感
今年も、松田聖子とTHE ALFEEが毎年恒例のクリスマスライブを開催。福山雅治と浜崎あゆみは恒例のカウントダウンライブを開催する。長く活動をするアーティストにとって、そしてファンにとって、クリスマスやカウントダウンのライブはどんな意味を持つのだろうか。
今年デビュー45周年を迎えた松田は、さいたまスーパーアリーナや大阪城ホールなどをまわった『45th Anniversary Seiko Matsuda Concert Tour 2025』で、日本武道館公演130回目という記録を打ち立てた。1982年リリースの『金色のリボン』をはじめ、1987年に『Snow Garden』、1993年には『A Time for Love』とクリスマスならではの企画アルバムを複数リリースしているほか、1992年からはクリスマスディナーショーの開催が恒例となっているなど、クリスマスとは縁が深いアーティストでもある。デビュー45周年である今年のクリスマスは、『45th Anniversary SEIKO MATSUDA Christmas Dinner Show 2025』を東京と大阪で開催。まるでおとぎの国のお姫様のような、ファンタジックなステージで観客を魅了した。ジャズコーナーも設けられ、自身の名曲をジャズバージョンで届けるなど、大人の魅力あふれる歌とゴージャスな演出でファンを楽しませた。
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「Happy Christmas Time」や「聖夜 -二人のSilent Night-」など、オリジナルのクリスマスソングを複数歌ってきたTHE ALFEEは、クリスマスイブに日本武道館でライブを開催することが恒例となっている。通常のツアーとは異なり、クリスマスソングのメドレー、アコースティック編成での演奏、さらにコントや豪華なゲストが登場するなど、毎回趣向を凝らした演出でファンを楽しませることでも知られる。今年も同所で『THE ALFEE Winter Celebration 2025 HEART OF RAINBOW』が開催。12月24日の公演はバンドとして最多記録となる105回目の日本武道館公演となった。3年ぶりのアルバム『君が生きる意味』からの楽曲も披露されたほか、「ALFEEに解散はない!」というコメントも話題となった。























